どういうわけかここ最近、私の身近なところで「6次産業化」という言葉を聞くことが多くなりました。
6次産業化とは1次産業(=農林漁業者)×2次産業(=加工・製造)×3次産業(=販売・流通)の3つを融合させることで新たな産業を形成させる事。
地域資源を最大限に有効活用すべく、ここ数年日本全国各地で注目を集め始めているらしい6次産業。
多分この6次産業化は、ランニングやウォーキングとも相性が良さそうだという事で・・・
鈴鹿の長沢の芍薬畑へ取材訪問
先日鈴鹿市西部の長沢町というところにある芍薬(しゃくやく)畑に、某取材のため行っていました。
今まで全然知らなかったのですがこの鈴鹿の長沢町の芍薬、5月には8万株近い花が鑑賞できる「鈴鹿芍薬まつり」なる祭りが開催されたらしく、2日間で4000人近い方が参加されたようです。
全く花に興味がない私、これまた全然知らなかったのですが芍薬というのは牡丹に似た美しい花を咲かせるそうで、花の宰相、「花相」とまで呼ばれているそうです。
取材にお伺いしたのは10月という事で、芍薬の花は全く咲いていなかったのですが、芍薬は綺麗な花を咲かせるだけでなく、根の部分にも大きな価値があると言われていて、10月はその根の収穫月という事で今回は取材に伺わせていただきました。
そんな芍薬を活用してのあるプロジェクトに、これから私、いつものごとくの奇妙なご縁で参画させていただくこととなりそうです。
鈴鹿医療大学様にも取材訪問
同じく鈴鹿市にて先日鈴鹿医療大学さんに、某打ち合わせ兼取材のため行っていました。
そして別日には、鈴鹿医療大学副学長・高木久代副学長様の講演の取材にも行っていました。
医療にも全く関連のないポジションにある私、当然のことながら鈴鹿医療大学さんにも何のご縁もなかったのですが、今回取材させていただいているのは、鈴鹿医療大学の高木副学長様が中心となって活動されている「一般社団法人日本薬膳学会」様との打ち合わせのため。
自分でできる料理はと言えばインスタントラーメンか、それに毛が生えた程度・・・というダメ人間の私、当然料理にもなんのご縁もなく、薬膳料理という言葉すらを知らなかったという話もある私。
「ただ体調不良を改善し、健康的な体作りを促すこと」を目的とするらしい薬膳料理。
どう考えてもランニングやウォーキングとの相性も良さそうで、今後積極的に関わっていくだけのポテンシャルは十分すぎるほど備えている気がしています。
多分ランやウォークにもつながるだろうという事で
芍薬と薬膳料理という、今までの私には何のご縁もなかったこの2つのキーワードをつなげ、6次産業化にもつなげていく。
これが今の私の手がけている仕事の一つだったりします。
正直今はまだようやく糸口を見つかったかもしれない・・・くらいのところにあるというのが率直なところなのですが、一つ間違いなく言える事は鈴鹿の芍薬も薬膳料理も、今まで私がやってきたランニング・ウォーキングの活動とは相性が良さそうだという事。
そしてもともと関係がなさそうな何かを、ランニングやウォーキングと結びつけていく事。
これは私が最も心躍る事だとも思っていて、この仕事に関わる事で、今後の私、そして合同会社ランシスの新たな道は切り開けていく気がしています。
・・・とは言っても現状においては、芍薬も薬膳料理もまだかなり浅い知識しか持っていない事は間違いないという事で、今後取材などを進めていく中で、より魅力的に芍薬と薬膳料理をつなげていきたいものです。