伊勢神宮125社巡りランの前にお参りしておきたいのが多度大社

日本各地の神社の中には、片方の神社だけのお参りでなく、両方の神社を参拝してこそ、ご利益を得られるとされる神社がいくつかあります。

その一つが伊勢神宮の内宮と外宮で、実は内宮か外宮の片方しかお参りしないのは、縁起がよくないので避けるべきとも言われています。

そして伊勢神宮で言われる片参りは、内宮と外宮以外にもいくつかあるという事で・・・

心の拠り所であり続けている多度大社

昨日は2022年の初もうでという事で、多度大社に参拝に行きました。

心に迷いが出た時、そして新たな道を進もうとする時、なぜかいつも訪れたくなるのが多度大社。

かつては私にはじめてできたランニング仲間と、はじめて一緒に走ったのは、古くから多度大社のご神体とされる多度山。

そして最近は自然消滅してしまいましたが、かつては多度大社参拝ランが、セカンドウィンド四日市の恒例行事だった時もありました。

そして最近知ったのですが、亡くなった祖父も、時間があれば多度大社に参拝に行くほど、心の拠り所にされていたそうです。

そして今も新年から結構な距離を走り込んででも訪れたくなる多度大社は、常に私の大きな拠り所として存在し続けてくださっています。

伊勢神宮とのつながりも深い多度大社

多度大社は北伊勢大神宮との別名をもつとおり、北伊勢地方の総氏神として崇められており、年間の参拝客は北伊勢エリアでは椿大神社について2番目に多く、三重県全体でも4番目に参拝客が多い神社です。

他にも古くには平安時代には延喜式内社・名神大社(別格の伊勢神宮につぐ格式)、伊勢国二宮(一宮は椿大神社)、明治・大社には國幣大社(同じく三重県では別格とされる伊勢神宮の次にすごい格式)と、どの時代においても私の住む北伊勢エリアでは高い格式を維持してきました。

その他にも桑名でも指折りの観光資源とで、毎年5月に行われる上げ馬神事など、言い出せばきりがないほど、実は多度大社は本当にすごい神社です。

そして多度大社には伊勢神宮内宮に祀られている神様・天照大御神(アマテラスオオミカミ)の3男・天津彦根命(アマツヒコネノミコト)が祀られていて、伊勢神宮とは親子関係にある神社です。

そのことに加えて、古くはお伊勢さん参詣のための街道沿いにあったことからも伊勢神宮とのつながりが深く、「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と詠われました。

お多度かけねば片参りという事で・・・

2022年は1月より伊勢神宮にまつわる125社を走って巡る「神宮125社巡りラン」という一大イベントをセカンドウィンド四日市で実施予定です。

ただ北伊勢エリアに住んでいるにもかかわらず、伊勢神宮125社全てをめぐる前に多度大社に参拝しておかないとなると、片参りになってしまい、すごく縁起が悪いのでは・・・

そんないつものごとくの思いつきにより、昨日は自宅→住吉神社→多度大社→自宅と、約40kmを走り込んだわけです。

そんなわけで新年早々多度大社にお参りさせていただいたとなると、逆にこれで伊勢神宮に参拝に行かなければ、結局のところ片参りということになってしまいます。

今年こそは「言うだけ番長」「思いつき大臣」などの汚名(?)を返上するためにも、何があっても125社巡りを実現しなければならないと決めています。

・・・という事で、明日は先日立てた計画にいろいろ無理があることに気づいた125社巡りランのスケジュールを修正しつつ最終確定まで持っていって、セカンドウィンド四日市サイトに、詳細なスケジュールを公開していこうと思っています!!

セカンドウィンド四日市サイトはこちら

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