
四日市を代表する神社と言えば・・・
四日市のお隣の桑名市には多度大社、そして鈴鹿市には椿大神社と、その市を代表するメジャー神社があります。
一方で私たちの住む四日市を代表する神社がどこかと聞かれれば、自称神社好きの私であっても答えに窮してしまいます。
ただ私個人的なところだけを言えば、私のここまでの人生を振り返るうえで、大きな存在となっている神社が四日市に3社あります。
20代のころ毎年参拝していた諏訪神社
昨日の富双緑地練習の疲労が思いのほか残り、今日は朝より脚がとにかく重かったため、今日はのんびりブラブラジョグをする事にしました。
まず向かった先は自宅から4.5㎞ほどの距離にある諏訪神社。
四日市駅から500mほどの場所にあり、四日市を代表する神社と言えば・・・と聞かれれば多くの方がここだと答えるであろう諏訪神社。
そして20代のころ、神社に全く興味がなかった私が、必ず毎年お参りしていたのがこの諏訪神社でした。
20代のころ四日市の諏訪太鼓に打ち込んでいた私、8月初めに毎年行われる夏の大四日市まつりでは、3日間にわたり四日市の町中を太鼓をたたき続けながら、トラックで練りまわっていました。
その最初にその太鼓チームメンバーと一緒に、必ず参拝に来ていたのがこの諏訪神社。
それまでに神社にお参りしたという記憶が全くない事を考えると、この諏訪神社は私にとって神社参りのはじまりの地とも言えなくありません。
ランニングに出会うきっかけを作ってくれた志氐神社
諏訪神社でお参りした後に旧東海道経由で向かった先は、もはや私にとって切っても離すことができない存在となっている志氐(しで)神社。
私が30代の半ばにして、人生のどん底とも言える状況にあったときに、自宅から1kmほどの距離にあった志氐神社まで毎朝歩いてお参りに行きはじめたのが、私のランニングの大きなきっかけとなりました。
当時は知らなかったのですが、志氐神社で祀られている神様はお祓いの神様。
そんな志氐神社で厄をしっかりお祓いしていただいた事が、マラソンという今の私にとってかけがえのない存在に導いていただけたと、今も思い続けています。
これからも何度も参拝に訪れるであろう志氐神社ですが、いつお詣りするときであってもこの感謝の気持ちだけは絶対に忘れないようにしなければなりません。
これから何より頼りにすべきは鳥出神社?
そして志氐神社でお参りして、東海道経由で最後に向かった先は、私が住む四日市富田地区を代表する神社である鳥出(とりで)神社。
この鳥出神社に祀られているのは、日本神話最強の英雄として名高く、勝運授与の神様としても知られるヤマトタケル。
これからいよいよ本気で勝負に出ようと考えている私にとって、今何より頼りになる神様である気がしています。
そんな鳥出神社でお参りして、今日の走行距離を確認したところちょうど11キロほど。
たいした距離を走ったわけでないにもかかわらず結構な疲労感がありましたが、走り終えた後には濁り切った私の心が、多少なりとも澄んでいくのを感じた気がしました。
・・・というわけで今日は諏訪神社→志氐神社→鳥出神社とお参りしたのですが、実はこの3社にはある共通点があります。
そして明日は早朝よりこの3社と同じ共通点がある桑名市の神社を巡る形で、2日連続での神社巡りジョグを実施しようと思っています!!