かすみがうらマラソンまでの距離走をロード練習に切り替えよう

フルマラソンを走るうえで必須のメニューの一つに「距離走」があります。

距離走とは20㎞走や30㎞走など長い距離を走る練習の事で、個人的には「15㎞以上走ったら多分距離走になるだろう・・・」とかなり適当に定義づけています。

この距離走においては「一定のペースをできるだけ維持して、できるだけ立ち止まらないのがセオリー」と言われてはいるのですが・・・

オンラインイベントでのラップをチェックしてみると・・・

昨日霞ケ浦緑地公園にて、別府大分マラソンのオンラインイベントのため、21キロの距離を走ったことを書きました。

オンラインイベントでは「TATTA」というアプリを稼働させた状態で、42.195kmの距離を走るのですが、この「TATTA」では走行距離の他、1㎞ごとのラップタイムなども表示されます。

そのラップタイムを見返してみると、それなりに一定のペースを維持して走っていたつもりが、ラップタイムに結構なばらつきがあり、少なからずショックを受ける事となりました。

ただ冷静に考えてみれば、今まで一人で長い距離を走っているときに、ラップを気にした事自体がほとんどなかったというだけで、今回のラップタイムのばらつきは、別に今始まった事でもない気もしてきました。

フルを2時間45分台で走れていた時でも・・・

以前私が自主練で長い距離を走る練習をしていたのは、いつも公道を走っての練習でした。

公道であれば、信号もあれば、右左折してくる車もあったりと、頻繁に走るのを止めざるを得ない状況が出てきます。

またペースも適当、ラップもその時の気分次第、走行距離もたぶん〇〇キロくらい走ったであろうといった感じで、一人で長い距離を走る練習をするときに、ラップタイムなど気にした事はほとんどありませんでした。

「ペースは一定を保って、できるだけ止まらず走り続けるのがいい」

そんな距離走のセオリーを全く無視した練習内容で、人によっては「こんな練習は邪道で成果も出るわけがない」と思われかねない内容です。

ただこのペースも適当、ラップもその時の気分次第、走行距離も適当、そして信号などで頻繁に立ち止まっての距離走の内容は、私が10年前フルマラソンを2時間45分台で走るなど結果を出せていた時であっても、実施し続けていた内容。

それでいて結果が出ていた時もあったとするなら、距離走のセオリーを守る必要など別にないのでは・・・そんな気もしてきています。

残り4週間に迫ったかすみがうらマラソンまでの距離走は・・・

ここ最近の私の距離走は、セカンドウィンド四日市メンバーの方と中央緑地公園や霞ケ浦緑地公園などの周回コースを走る事が多くなりました。

その距離走でのペース設定は、レース本番でのペース目標にできるだけ近いペースで設定するようにしています。

この練習内容だと、設定ペース通りに走れた時であれば、レース本番でのペース感覚を養えるうえ、自信もつけられてと、文句なしの練習になります。

ただ設定どおりに走れなかったり、途中で心折れてしまったりすると、消化不良な練習になってしまううえ、レース本番に向けて自信をなくしてしまうだけの可能性も結構あります。

レース本番ではこの「自信」というのが決して馬鹿にならない要素だったりする気がしており、下手に自信をなくす練習をするくらいなら、やらない方がマシなのでは・・・ここ最近の私、そんな事を考える事が多くなりました。

そしてかすみがうらマラソンが残り4週間に迫った私ですが、レースまでの間に周回コースで30キロを、サブスリーペースのキロ4分15秒ペースで走り切る自信など、自慢ではありませんが全くもってありません。

そんな今の状況で、下手にペースを意識して周回コースで距離走を実施しても、またまた自信をなくすだけで、かすみがうらマラソンレース本番でも気持ちに変なブレーキがかかってしまうだけな気がしてなりません。

それであれば昔ながらのでたらめな公道での距離走を実施した方が、楽しく走行距離も稼げるうえ、かすみがうらマラソンサブスリー達成も多分近づくであろう。

・・・という事で、かすみがうらマラソンまでの距離走は、公道を使ってのロード距離走限定にして、とにかく楽しく距離を積み重ねていこうと思っています!

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