
3日連続完全休養中に考えていた事
予想外の暑さと、きつい坂道に苦しめられた掛川・新茶マラソンから3日が経ちました。
結局のところ筋肉痛は3日経っても全くなく、今日より早々に洞爺湖マラソンに向けて練習できる状況ではありましたが、今日は雨が降っていたため、結局今日も完全休養。
そんなわけで3日間、完全休養してもはや体調も万全ではあるのですが、この3日間ずっと不思議に思っていた事がありました。
「どうしてあの程度の走り込みで、3時間2分のタイムで掛川新茶マラソンを走れたのだろう?」と・・・
2分半サブスリーには足りなかったわけではありますが・・・
掛川・新茶マラソンでのゴールタイムは3時間2分25秒と、サブスリー達成にあと約2分半足りませんでした。
この事は反省すべき事であるのは間違いないのですが、実際先月3月の練習を振り返ってみると、月間走行距離は200キロにすら到達しているかどうか怪しいところでした。
サブスリーを目指すなら月間300キロは必須と言われる中、どう考えても走り込み不足です。
そんなわけで掛川・新茶マラソンでは後半脚が思うように動かなくなり、大失速する可能性はかなり大。
私がレース前に考えていたのは、実はそんな情けない事でした・・・
ただ結局レースで苦しめらたのは暑さの方で、脚は最後まで元気に動いてくれていました。
そして筋肉痛も全くなしと、あの程度の走り込みで、どうしてこれだけ脚筋が丈夫になったのか?
それを考えた時に思いつくのは、富双緑地での連日のクロカン走、そして徹底的な腹筋による体幹の強化でした。
掛川マラソンを支えた富双緑地クロカンと体幹トレーニング
右足裏の激痛で思うように走り込めず、今できる事をやろうという事で取り組んだのが、毎日1000回を超える腹筋を中心とした体幹トレーニング。
正直やっているときは、本当にこれで効果があるのか?・・・と自分自身懐疑的だったのですが、掛川・新茶マラソンでは、確実にこの強化した体幹が、自分の走りを大きく支えてくれるのを感じました。
そして富双緑地公園の地面の反発を得にくい芝生道を、地道にひたすら走り込んだおかげで、アスファルトの路面では地面の反発を得られ、楽にペースを上げられている実感がありました。
さらにとんでもなくハードなはずの掛川・新茶マラソンの上り坂も、予想していたより楽に駆けあがれていた気もしていて、洞爺湖マラソンに向けて大きな手応えを感じらている気がしています。
富双緑地クロカンと体幹徹底強化を継続しよう
走り続けているうちに、そのうち痛みもおさまる・・・というのが掛川・新茶マラソンでの実感で、現在の右足裏の痛みは、洞爺湖マラソン本番での大きな障壁にはならない事がわかった気がしました。
ただ今から洞爺湖マラソンまで4週間ちょっととはいえ、できれば右足裏の激痛を抑えられる練習をしたいところ。
そう考えると、あと1ヶ月ちょっとの練習内容は、富双緑地公園での走り込み、そして徹底的な体幹トレーニングの継続となりそうです。
この2つのトレーニングはとにかく地味で、効果のほどをなかなか実感できないのが難点と言えば難点。
ただ掛川・新茶マラソンで、確実にその成果を実感できた事は間違いないという事で、明日からは再びひたすら富双緑地を走り込んで行こうと思っています!!