
本気のフォーム改造の成果は確実に出ている
走っているとき、ほとんどかかとをつかないですね。
周囲の方からそんな事を言われ、私一人で勝手にほくそ笑んでいる機会が、ここ最近多くなりました。
現在の私、現在長く長く続く伸び悩み期間を脱却すべく、本気のフォーム改造に取り組んでいます。
そんな私が現在目指しているのは、崇拝する鈴木亜由子選手や大迫傑選手などの走りより、ここ最近注目される事が多くなったフォアフット走法の完全マスター。
大迫傑選手は走っているとき、全くかかとをつかないほど、極端なフォアフット走法で走る事が先日テレビで紹介されていました。
そしてここ最近の私はそれほど意識しなくても、かかとをほとんどつかない走りになってきており、フォアフット走法が自分のものになりつつある事を、日々実感しつつあります。
40キロ走をフォアフットで走り続けたところ・・・
昨日は40キロ走を実施したのですが、ゆっくりペースで走っても、とにかく足裏前側での着地を意識しながら走りました。
・・・と言いますか、昨日は40キロを走り続ける間、ずっとかかとが痛く、地面にかかとをつけるのが嫌だったから、足裏前側で自然と着地していたという話もあります・・・
まあその話はともかく、ここ最近かなりフォアフット走法が身についてきている実感はあるのですが、ずっと心配していた事がありました。
それはふくらはぎに大きな負担がかかると言われるフォアフット走法で、40キロの長丁場をフォームを崩さず走れるのかという事でした。
ただ実際40キロ走っている間、ふくらはぎにはまったくと言っていいほど疲労を感じる事はなく、フォームを一切崩すことなく40キロを走り切れました。
そして1日明けた今日も、ハムストリングのみ少し筋肉痛気味であるものの、ふくらはぎの方は全く疲労なし。
この調子なら42.195kmの長丁場であっても、フォアフット走法を維持して走り続ける事ができる!
そんな確信を持てる40キロ走となりました。
ようやく身についてきたフォアフット走法に磨きをかけよう
フォアフット走法はマスターできれば、エネルギー消費が少なく、効率よくスピードを上げて走る事ができると、大迫選手がテレビで話されていました。
一方でふくらはぎに大きな負担がかかり、ケガをしやすい走りとも言われているのですが、もともとふくらはぎの筋肉がマラソンランナーにしてはかなり強いと言われる機会の多い私。
強みを生かすのであれば、むしろもっと早くフォアフット走法にたどり着くべきだったのではとすら思えてきます。
・・・とは言っても今まで意識していたフラット着地から、フォアフット走法に変更するにはかなり迷いもあったのですが、ここまで来る洞爺湖マラソンでは、もはやフォアフット走法に賭けるしかありません。
あとは今のフォアフット走法にさらに磨きをかけるべく、日々のトレーニングにさらなる工夫を加えていこうと思っています!!