別府大分マラソンが中止になり、2021年度の私のレース予定は全くもってなくなってしまいました。
そんな私の話はともかく、今年度中にはまだ名古屋ウィメンズマラソン・シティマラソン、大阪マラソン、東京マラソンなど多くの大会が控えていますが、どの大会関係者の方もオミクロン株感染急拡大の現状において、日々本当に大変な判断を迫られているのではと思っています。
そんな大変な判断を迫られているのは、マラソンレース関係者の方々だけではもちろんないというわけで・・・
三重県でまん延防止が出ていますが・・・
昨日は来週日曜日に開催する三重県ウオーキング協会の某行事の準備のため、津市のサオリーナまで行っていました。
まん延防止の影響で県や市の施設も閉鎖するのではと心配していたのですが、今回はそれほどきびしい制限はかけられないようで、サオリーナ内でスポーツ大会等も行われているようでした。
そして三重県ウオーキング協会で来週開催予定の某行事も、まん延防止を理由に中止するかどうか悩んでいたのですが、まん延防止の影響で欠席される方の人数が増え、参加人数が大幅に減ったことでそれほど密な状況にはならなくなったという事。
そして今回も行事を中止にしてしまうと、三重県ウオーキング協会としての今年度の活動は、前年度に引き続き実質ゼロ・・・
これではいつまで経っても三重県ウオーキング協会として前に進んでいけないという事で、感染対策を十分行ったうえでの行事開催を決定しました。
コロナ禍におけるイベントのあり方を模索中
コロナの影響で中止が相次いでいるのは、マラソンレースだけではありません。
全国各地で開催予定だったウオーキング大会も、今年度はほとんどの大会が中止となりました。
三重県ウオーキング協会が関連する大会も、伊勢志摩ツーデーウォーク・おわせ海・山ツーデーウオーク・お伊勢さんマラソン・ウォークの部などなどの主要大会が2年連続でことごとく中止となり、大会を楽しみにされているウォーカーの皆さんにとっては、とにかくストレスのたまる状況が続いています。
これらの大会に共通するのは、多くの人数のウォーカーが同じコースを、同じ時間に歩きはじめる場合が多いため、特にスタート時にどうしても密な状況になってしまいやすい事。
これはマラソンレースにも同様の事が言えると思っていて、これらの状況を作り出さないことが、コロナ禍そしてコロナ後におけるこれからのウォーキング、そしてランニングイベントの新たなあり方ではないかと思っています。
来年度に向けてアイディアを集約しよう
そんなことをずっと考え続けながら、2年近くが経ってしまったわけですが、なかなか「これだ!」といった、いい答えが見つからないというのが率直な感想だったりします。。
これは本当にウォーキング、ランニング関連イベントを開催されている方々にとっての悩みではないかと思っているのですが、こうした悩みは一人であれこれ考えてみても、結局いい答えは出てこないものだったります。
来週末三重県ウオーキング協会で実施する某イベントでは、こうした悩みを少しでも解消するべく、三重県内のウオーキング指導者の皆様に集まっていただいて話し合う場にもなる予定です。
私自身、一応三重県のウオーキング指導者が集まる三重県ウオーキング協会・普及指導部長という身分不相応な立場にあるという事で、責任をもって皆さんのアイディアを引き出していかなければなりません。
そしてまだまだコロナ禍が続く可能性の高い来年度のウォーキングイベント、そしてランニングイベントのあり方について、いい答えを見いだせていければと思っています!!