日本ウオーキング協会都道府県協会長会議出席のため東京へ上京

どういうわけか大してウォーキング愛好家というわけでもない私が、普及指導部長兼事務局次長という大任を担わさせていただいている三重県ウオーキング協会。

その三重県ウオーキング協会において、現在最大の課題となっているのが、高齢化がかなり進んでしまっていること。

その課題解決のために、私が今の大任にあることは間違いないということで、ようやくコロナ禍も落ち着き始めた今、新たな動きを取り入れていくなら今しかないという状況です。

そんなタイミングを見計らったかのように、今日は非常に場違い、かつ有意義な場に参加させていただく事となりました。

今日と明日は東京出張

ここ最近、三重県南部などに遠征に出かける事が多くなった私ですが、今日と明日はさらに遠方の東京に出張。

午前中に品川である打ち合わせを終えた後、向かった先は飯田橋駅すぐ近くの飯田橋グラン・ブルームなる、三重県ではまず拝む事ができないような巨大ビルへ。

その目的は、日本ウオーキング協会で開催される都道府県協会長会議に、三重県ウオーキング協会の代表者として出席するためでした。

本来なら会長が出席されるはずのこの会議ですが、会長が諸事情により出席できなくなったため、私が代理出席する事となったこの会議。

周りの方は各都道府県を代表する会長さんがほとんどという事で、とんでもない場違い感を感じながらの会議出席となりました。

日本ウオーキング協会の今後の方針は?

今日の都道府県協会長会議では、47都道府県の都道府県協会の課題などが話し合われたのですが、各都道府県で共通する課題はやはり高齢化問題。

さらにコロナ禍による自粛ムードも相まって、どの都道府県協会さんも会員数がかなり減少しているそうです。

日本ウオーキング協会もそんな現状にかなりの危機感を持っていらっしゃるようで、そんな現状を打破すべく、大幅な方針転換を模索されています。

そして従来とは異なる視点への変容を考えているようで、その新たな視点として下記のようなキーワードが上がっていました。

「ツーリズムウォーク」「若い人の参加と若いリーダーづくり」「自治体や企業とのネットワークづくり」「インターネット」「地域社会ネットワークづくり」

これらのキーワードは、まさに私が今後三重県ウオーキング協会の普及指導部長として、そして新たに設立するランニング・ウォーキング会社においてやっていこうとしていた事ばかり。

正直今までかなり疎遠に感じていた日本ウオーキング協会でしたが、今回会議に出席させていただいた事で、予想していた以上に現状に大きな危機感を持っている事。

そして予想以上に、同様の方向性を考えていらっしゃった事がわかり、かなり大きな収穫を得られる会議出席となりました。

IT化も確実に進む日本ウオーキング協会

さらに全く知らなかったのですが、日本ウオーキング協会では、ここ最近インスタグラムなど、SNSによる情報発信をはじめられているようです。

さらに独自のアプリも開発されていたらしく、これまたいつか「三重県を楽しく走り歩くためのアプリ開発」が夢の一つである私にとって、かなり興味深い情報でした。

まあアプリ開発は、かなりお金もかかるであろうと思われ、今の私、そして三重県ウオーキング協会にはかなり予算的に厳しいのでは?

・・・という事で、今は新たに作る(かもしれない?)アプリのベースともなり得る三重県ウオーキング協会サイトの充実に向け、地道に記事を更新していこうと思っています。

そんなこんなで2時間半ほどの有意義な会議を終え、本来なら東京見学をじっくりと楽しもうと思っていたのですが、生粋の田舎者の私には東京上京はかなりストレスが大きいらしく、夕方にはもうぐったり。

そんなわけで今夜は早めに身体を休めながら、明日の午前に開催される日本ウオーキング協会の定時社員総会に向け、資料をじっくり読み込みこんでおこうと思っています。

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