今年の夏は上り坂での走りを強化
そんな事を書いていたような気もするのですが、ここ最近は異常とも言える暑さを言い訳に、坂道を走る練習はほとんどしておらず。
ただ密かに(?)行なっている上り坂対策に向けた練習は、ここ最近も続けていたのですが、今日はその成果を確認する場がありました。
台風明けの亀山市石水渓練習
今日はセカンドウィンド四日市の日曜イベントを、亀山市石水渓にて実施しました。
夜中には異例なルートを辿ってやってきた台風が猛威を振るっていたようですが、朝5時半に起床した段階では雨は完全にやんでいて、予定通り石水渓での練習を実施する事に決めました。
ただいざ石水渓に到着してみると、早速雨が豪快に降ってきて、セカンドウィンド四日市メンバーは一人も来ないのでは・・・との考えも頭をよぎりました。
・・・がいざスタート時間の8時になると、雨にも負けない4名、私含めて5名が集まり、石水渓での練習をスタートする事となりました。
石水渓峠走にて台風の猛威を実感
いざ練習をスタートすると、雨は予想外にやんで、意外と涼しく走りやすい、今の時期にしてはなかなか絶好の練習日和。
そんな中で石水渓で実施する練習メニューは、峠をひたすら駆け上がって、頂上まで到着したら、今度はひたすら駆け下りる峠走。
石水渓の峠の坂道は、そこそこきついものの、このくらいの坂なら全国各地の大会でもありえそうなレベルの傾斜と言えます。
そして多度山の眺望満喫コースの坂道のきつさに比べれば、はるかにましと言えるきつさで、峠走を実施するには最適とも言えるコースです。
そんな石水渓峠走コースですが、予想外に昨日の台風の影響は大きかったようで、本格的な峠コースへの入り口には、こんな表示が・・・
そしてコースの途中には木の枝などがそこら中に落ちていて、中には倒木によりコースを遮るレベルのところも。
それでも頂上付近まで駆け上がっていったものの、残り500mほどのところではかなり豪快に大木が倒れていて、自然の脅威を実感させられる事に。
ここで頂上までいくのを諦め、折り返して駆け下りていくことにしました。
格段に上り坂対策効果は出てきている
そんな台風の猛威を実感させられた石水渓峠走コースを、2〜3往復、約12キロほどを走って峠走を終了。
途中からは予想外に蒸し暑くなり、その暑さは結構こたえましたが、そんな中でもここ最近行なっている上り坂対策トレーニングのおかげか、上り坂ではそれほど頑張って走らなくても、グイグイ前に進んでいける感覚がありました。
この調子なら、秋のレースでもちょっとやそっとの坂道コースなら、苦もなく駆け上がっていけそうな手応え。
そんな手応えを持てた事で、秋のレースに向けて、今年は確実に土台を作れている自信が芽生えてきました。
まだまだ暑い日は続きそうで、坂道を走る練習はかなりきつそうな状況ではありますが、ここまでやってきた上り坂対策トレーニングの効果も実感できたという事で、しばらくはそのトレーニングを継続して実施していこうと思っています!!