東京マラソン2019のテレビ観戦で得た3つの教訓

洞爺湖マラソンに向けてのマラソン練習として、今日は午前より40キロ走。

・・・の予定だったのですが、犬山ハーフマラソンが終わってから、どうも身体に力が入らず、また右足裏とかかとの痛みは相当なレベルに達しています。

そこで今日は40キロ走を取りやめ、家でおとなしく「東京マラソン」をテレビ観戦することにしました。

東京マラソンには私自身2度出場させていただいているのですが、1回目は当時の自己ベストでフルマラソン2時間50分切りを達成した事で自分に自信をつけ、ランニングチーム・セカンドウィンド四日市を立ち上げるきっかけとなった、本当にいい記憶。

そして2回目は今の私と同じく足底筋膜炎に悩んでいる最中の大会で、後半かかとの激痛に耐え切れず大失速した苦い記憶と、両極端な結果に終わっている大会なのですが、今日はそんな東京マラソンより3つの教訓を得ました。

教訓1:マラソンのタイムは天候がかなりものを言う

今日の東京はレーススタート時からかなり強い雨が降っていて、しかもかなり寒くとあいにくのコンディションだったようで、日本人ランナーでサブテン・2時間10分切りを誰も達成できずという結果に終わりました。

今回の東京マラソンには日本記録保持者・大迫傑選手をはじめ多くの名の知れたトップランナーが出場しており、かなりの高記録ラッシュに沸くものと思っていました。

マラソン、特にフルマラソンでは天候が大きく結果を左右することが多い事は、私自身今までの経験上よくわかっているつもりでしたが、今回の東京マラソンほどその事を思い知らされた大会はありませんでした。

そして私自身も洞爺湖マラソンに向け、レース本番がどのような天候になっても対応できるような練習をやっていく必要性を痛感させられました。

教訓2:マラソン前半の適正ペースの見極めが大切

今回の東京マラソンはスタート直後からキロ3分を切る、日本人ランナーにとってはかなり過酷な、ハイペースでのレース展開となりました。

そのハイペースについていった大迫傑選手、中村匠吾選手、佐藤悠基選手の3人は、ハーフ通過時点で1時間2分と明らかに飛ばしすぎだった結果、後半大失速し、大迫選手に至っては途中棄権と思わぬ展開となりました。

前半飛ばしすぎて後半失速、途中棄権・・・どれも私にとっては他人事でもなんでもなく、ここ最近の自分のレースはこんな展開ばかり。

今回の3選手は、MGC出場がすでに決まっており、あえて攻めの走りをした結果で、必ずMGCの走りにつながるものだと思っています。

一方で私の方はと言いますと、今度こそは結果を出したい洞爺湖マラソンで、同様の事をやっていては一生自分はダメなまま。

・・・という事で、今後は洞爺湖マラソンでのスタート時の適正なペースについても、日常の練習よりしっかり見極めていかなければなりません。

教訓3:やはりマラソンシューズはナイキ

そして今回の東京マラソンで何より驚かされたのは、トップランナーたちの「ナイキ ヴェイパーフライ4%」のシェア率の高さ。

上位を走っていたトップランナーの足元のほとんどはヴェイパーフライのオレンジで、まるでナイキの品評会を見ているような気にすらなるテレビ中継でした。

こんな光景を見てしまうと、もはや洞爺湖マラソンの勝負シューズはやはりナイキしかない気(じゃっかんのおやじダジャレ・・・)がしてきました。

そんなわけで今後はわき目もふらず、ナイキのシューズで洞爺湖マラソンに向かっていきたいと思っています!!

 

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