イオンモールやヴィアティンだけでない東員町の魅力を歩いて発掘しよう

三重県の最北端にあたるいなべ市は元員弁郡の5町だった北勢町、員弁町、大安町、東員町、藤原町が合併され1つの市になる予定でした。

その5町の中で唯一離脱したのが東員町で、現在唯一員弁郡に属する自治体となっています。

その東員町を代表するスポットと言えばイオンモール東員が頭に浮かぶ方が多いと思いますが、他にもお勧めしたいスポットがある気がするという事で・・・

東員町ウォークを実施

昨日は富双緑地公園にて走った後、あるウォーキングイベントのコース監修のため東員町へ。

まず向かった先は、東員町を代表する公園で、東員駅にも比較的近い場所にある中部公園。

中部公園は富双緑地公園ほどのアップダウンはありませんが、広大な芝生が広がる広場があります。

そしてすぐ隣には、JFLに所属するサッカーチーム・ヴィアティンのホームグランドであるLA・PITA東員スタジアムもあります。

この東員スタジアムには400mのトラックのある陸上競技場があり、ヴィアティンの試合や練習がない日は、一般公開でマラソン練習をすることも可能です。

そんな東員スタジアムも含めた中部公園には、ランニングそしてウォーキングを行ううえで、かなり高いポテンシャルを備えていると思っていて、今後さらに深堀を行っていきたいと思っています。

東員町を代表する延喜式内社にて参拝

そんな中部公園の近くには、平安時代初期のころから国の加護を受けてきた由緒ある延喜式内社で東員町を代表する2つの神社があります。

その一つが全国的にも古墳の多い神社として知られているらしい猪名部(いなべ)神社。

この猪名部神社は多度大社と並んで上げ馬神事が行われていましたが、後継者不足などを理由に、今後の開催が難しくなってきているそうです。

そしてもう一つの神社が鳥取山田神社。

この鳥取山田神社の境内にあるクスノキは樹齢1000年を超えているそうです。

そんな2つの式内社などを巡りながら、約5㎞の東員ウォークを満喫させていただき、昨日は9㎞の富双緑地公園ジョグといい感じにセットメニューを行う事ができました。

ウォーキングで三重の穴場スポットを発掘しよう

ウォーキングの道中では、中部公園や2つの式内社の他にも、いろいろなスポットに立ち寄る事となりました。

三岐鉄道東員駅では2022年4月1日(金)より運行されているらしいヴィアティン三重仕様にラッピングされた「VEERTIEN TRAIN」に遭遇。

他にもかつては三岐鉄道の北大社駅があったらしい場所を発見するなど、5㎞ほどのウォーキングだけでも東員町の未知の穴場スポットをいくつか発見することができました。

ウォーキングの良さは、こうした隠れた穴場的なスポットに思いがけず出会えること。

ランニングだとペースが速い分、周りの景色を見る余裕がどうしてもなくなってしまいますが、ウォーキングだとより広い視野をもって周囲の様子が見えてきます。

そしていろいろな穴場スポットなどに触れれば触れるほど、訪れた地域への興味も増してきて、愛着も湧いてくるのを感じます。

そんな愛着の湧く地域を少しでも多く増やしていく事が、ランウォークツーリズム事業の成功のカギを握る事は間違いないという事で、今後も訪れた地域でのウォーキングを継続的に実施していこうと思っています。

 

 

おすすめの記事