スピード練習+追い込み系ハード体幹トレーニングですぐに折れがちなメンタルを叩き直そう

1週間後に迫った犬山ハーフマラソンに向けて、今の私が最優先で目指すのはスピード強化。

スピード強化と言えば真っ先に思い浮かぶのが、陸上トラックでのスピード練習。

ただトラックを走るのが苦手で、スピード練習実施時にはいつもつい心折れがちで、消化不良な練習ばかり繰り返している間は否めないため・・・

またまた400mインターバルは途中で心折れてしまい・・・

昨日は夕方に400mインターバルを実施する事にしました。

火曜日はかなりの強風が吹いていましたが、昨日はそれほど風もなく、気温も寒すぎずとコンディションは良好。

そんな中実施した400mインターバル、1本目から1:19とまずまずのペースで入る事ができ、その後も驚くほど正確に1:19ジャストで2本、3本と本数を積み重ねていきました。

今日の練習当初の目標は1:20で10本と、この調子なら設定通りにいけそうかな・・・と思っていたはずなのですが、7本目になるとかなり呼吸が苦しくなりました。

そして8本目を終了した時点で、完全に心折れ、当初の設定本数である10本に到達できないまま、またまた消化不良のままやめてしまいました・・・

久しぶりのタバタ式トレーニングはひたすらハード

究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング

これが今の自分の一番の課題は、この心の弱さ。

このままでは犬山ハーフも心の弱さが出てしまい、大失速の危険性大・・・これでは絶対ダメだとばかりに、設定本数をこなせなかった罰ゲームとばかりにインターバル終了後、「タバタ式トレーニング」を実施する事に。

タバタ式トレーニングとは20秒の激しい運動と、10秒の休息を交互に8本繰り返すトレーニングで、短い時間で心肺機能の強化や無酸素能力の開発などに大きな効果が期待できると言われています。

そんなタバタ式トレーニングを実施したのは、おそらく1年半ぶりくらいなのですが、久しぶりにやったこともあってか、とんでもなくきつく、3本目以降はここ最近経験したこともないような息切れっぷりでした。

そして8本やりきった後は、心臓は最高クラスにバクバク、脚は立ち上がることすら困難なほどのガクガク状態。

こんな目にあうくらいなら、400mインターバル、あと2本くらい頑張ればよかった・・・と心から思えるほどのハードでした。

さらにレイヤートレーニングで追い込み

ランの伸びしろが見つかる本

タバタ式トレーニングを実施した後は、さらに筋持久力強化に向けて、ランの伸びしろが見つかる本に掲載されているレイヤートレーニングを実施。

このレイヤートレーニングの詳細な内容については今回はさておき、このトレーニングはタバタ式とは別の意味で体幹に大きな刺激が入ります。

レイヤートレーニングには地味な動きが多いのですが、続けているとジワジワジワジワ効いてきます。

そんなわけで昨日の夜は400mx8本+タバタ式トレーニング+レイヤートレーニングとかなりハードなトレーニングを実施して、脚筋をしっかりいじめ抜く事ができました。

今後もスピード練習後の追い込み体幹トレーニングを実施しよう

現在の私のマラソンでの大目標は、来年2020年のシカゴマラソンで2時間35分切りを達成する事。

ただ現段階でサブスリーがやっとの自分がこれから1年ちょっとの間で、この目標を達成できるまでの走力に持っていくには、走るトレーニングだけでは絶対に不可能。

そう考えると、昨日は少しやりすぎの感があるものの、走る以外のプラスアルファのトレーニングを積極的に取り入れていく必要があると思っています。

中でもスピード練習後のタバタ式やレイヤートレーニングは、フィジカル面だけでなく、きつい中でも心折れない強いメンタルを作るにも大きな効果が期待できそうという事で、今後も積極的に取り入れていこうと思っています!!

 

今回の記事で紹介した書籍

究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング
田畑 泉
扶桑社
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ランの伸びしろが見つかる本
佐藤基之
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