
三重県ウオーキング協会では毎年10月第一日曜日、加盟団体6団体が一堂に集まるイベントとして、みえスポーツフェスティバル兼三重県ウオーキング協会秋季大会が開催されます。
今年で38回目を迎えるらしい当イベント、今後はできる限り多くの一般の方にもご参加いただきたける取り組みが、必要不可欠な時期に来ていると思っています。
そのためには広報活動含め、大会の良さをより多くの方に知っていただく事、そして大会に参加したくなるような仕掛けづくりが必要不可欠だったのですが・・・
伊勢市にて三重県ウオーキング協会秋季大会を開催
今日は加盟団体6団体が全て集まる、三重県ウオーキング協会における年内最大級の大会となる秋季大会を伊勢市にて開催しました。
伊勢神宮外宮から内宮までを歩く、まさしく三重県を歩くうえで王道中の王道のコースで、協会の活動をPRするなら絶好の大会だったはずなのですが、私自身は広報全般において後手後手になってしまったりと、告知活動にかなり失敗した感のある今大会。
さらに今日は雨予報も出ていてと、どれだけの参加者の方が集まっていただけるかと不安ばかりが大きくなる中、今日を迎えたのですが、受付開始時間の9時になると不思議なまでに雨はやみ、200名を超える参加者の方に集まっていただき、外宮前をメイン会場に大会をスタートしました。
今回大会の主幹をお願いした三重県ウオーキング協会加盟団体の伊勢ウオーキング協会さんには、お伊勢さんガイドの資格を持った有資格者の方が複数名いらっしゃり、伊勢神宮のガイドも兼ねていただいたりと、大会をスムーズに進行いただいていました。
多くのウォーカーの皆さんへリサーチ活動(?)を実施
三重県ウオーキング協会事務局長という立場にありながら、ウォーカーというより完全にランナーという事で、ウォーキングをする頻度が、協会内でも屈指の少なさにあると思われる私。
その結果、ウォーカーの皆さんがどんなことを望まれているのか、どんなことをやれば喜んでいただけるのか、どうも疎い部分がある事を自覚しています。
そのため、ここ最近のウォーキングイベントでは一緒にコースを歩きつつ、できるだけ多くの参加者の方に声をかけさせていただくようにしているのですが、今日も多くの会員さんとの会話を楽しみながらのウォーキング。
昨日の24㎞走により脚には結構なダメージが残っており、予想外に約6㎞を歩く事すらがきつかったのですが、やはりウォーカーの皆さんから聞かせていただく話は、今後の三重県ウオーキング協会の活動についてのヒントになる事がかなり多く。
今回は私自身広報活動のみならず、いろいろな面で準備不足、そして細かなミスが多く、反省する事も多かったのですが、大会参加者の皆さんの声も踏まえ、今回の失敗の数々を必ず今後に生かしていきたいところです。
お伊勢さんにじっくり参拝できたという事で・・・
そんな感じに会話を楽しみながら、約6㎞を歩き、伊勢神宮内宮の入り口である宇治橋前に到着した後は、伊勢ウオーキング協会のお伊勢さんガイド資格を持った会員さんの案内のもと、内宮境内を2時間近くじっくりウォーキング。
神社検定2級という極めてマニアックな資格を取得したことがひそかな自慢の私ですが、さすがお伊勢さんを専門にガイドされている方の知識に及ぶわけもなく。
案内いただく事すべてが新鮮で、今日一日でどれだけ内宮に詳しくなったか、さらに言えば今日得た知識を早速誰かに教えたくて仕方くなるほど、多くのお伊勢さん豆知識を習得する事となりました。
そんな感じに内宮も参拝させていただき、伊勢ウオーキング協会さんをはじめ参加者の皆さんのご協力のもと、秋季大会としても大きなトラブルなく終了でき、一安心といったところ。
ただウォーキングシーズンはいよいよこれから、さらに今回の秋季大会は私自身についてだけを言えば、自分の悪いところがかなり出てしまった感もあり、反省点もかなり多かったという事で、早々に軌道修正をはかっていきたいものです。