中央緑地公園トリムコースにて今度こそ30㎞走の予定がいつものごとく…

フルマラソンのセオリーとしてよく言われるのは、30㎞走はレースの1か月前から3週間前くらいまでに実施して、その後はレース本番に向けて徐々に走る距離を減らしていくという事。

これは30㎞走は走る距離が長い分、身体に残るダメージも大きく、疲労を残してしまう事で、その後の練習に支障が出てしまい、レース本番にコンディションを合わせていくのが困難になる、なとどいった理由があります。

ただこれはレース1か月前までに、それなりに練習をしていた方にこそ言える話とも言え、特にレース2~3か月前の間、たいして距離を走りこめなかった私のようなランナーの場合、そんな事を言っている場合でもない気がするという事で・・・

中央緑地公園にて30㎞(の予定)走

今日は朝から中央緑地公園トリムコースにて、セカンドウィンド四日市メンバーと30㎞走・・・の予定でしたが、朝から雨が降るあいにくのコンディション。

先々週中央緑地公園にて実施した30㎞走では、まさかの15㎞で途中リタイアとなったという事で、今回は20㎞以上は走りたい。

・・・とメニューで30㎞走と言っておきながら、現段階の走り込み不足は明らかな私、走りはじめから30㎞を走り切れることはまず不可能であろうとあきらめムードの中、スタートする事となりました。

ペースはキロ5分前後を意識してと、かなり余裕をもって走れると思っていたはずが、思った以上に呼吸は早い段階から乱れはじめ、この調子では10㎞走る事すら怪しいのではないかと思われるほどのキツさを感じていました。

絶好のコンディションだったはずが…

予想していたほど雨は強くならず、むしろ涼しく走りやすいコンディションの中、距離を走り進めるごとに、徐々に呼吸は楽になっていって、一緒に走るメンバーの方と会話を楽しみながらのランに。

ただ10㎞を過ぎたあたりから、明らかに脚にダメージを感じはじめ、この調子では20㎞走れるかどうか怪しいな・・・などと思いつつ走り進め、12㎞地点を1時間ちょっとで通過。

この時点で一緒に走っていただいていたメンバーの方に、「なんとかあと1時間、トータルで24㎞は走りましょう」と声をかけていただいた事で、モチベーションを持ち直したと同時に、今日の練習は30㎞走ではなく24㎞走でほぼ確定的になりつつありました。

その後は楽に感じたと思えば、急にきつく感じはじめたりを繰り返しつつ、またいつものごとくハムストリングの違和感を感じつつも走り進め、20㎞を過ぎたあたりからは徐々にペースアップ。

ラスト2㎞は一緒に走っていたメンバーの方がかなりペースを上げたのですが、私自身は全く上げることができないまま24㎞を走った段階で、今日の練習を終了する事となりました。

土山マラソンまでになんとか脚をつくろう

そんなわけで新シーズンに向けて、ここ半年ほどの間では最長の24㎞を走ったわけですが、あとで聞いた話によると、今日の24㎞走の平均は5分4秒前後だったとの事。

フルマラソンで言えば3時間半で完走するくらいのペースという事になるのですが、このペースであっても思った以上に余裕をもって走る事ができず。

さらに一緒に走っていただける方がいなかったら、間違いなく10㎞前後をやめていたであろうという有様。

そして走っている最中はずっと脚にダメージが来ている事を感じ続けていてと、当初予定していた30㎞を走ることなど絶対に無理でだったと思われ、さらにフルマラソンの距離42.195㎞を走り切るなどゾッとするとしか言いようのない世界。

あらためて夏場の走り込み不足を痛感させられることとなったわけですが、なんだかんだで先週は伊坂ダムで21㎞、そして今週は24㎞と徐々に走り込み練習の距離も伸ばせているのも事実。

・・・という事で、土山マラソンでフルを走るまでもう1か月を切ってしまっていますが、最後の悪あがきで距離を積み重ね、なんとか42.195㎞を走り切れる脚を作っていきたいものです。

 

おすすめの記事