イベント下見のため身近なようで土地勘のない湯の山周辺を散策ウォーク

私が子供の頃、三重県北勢エリアで最も人気の観光地と言えば、真っ先に湯の山のロープウェイが言われていたような気がします。

実際1959年に御在所ロープウェイが開通した際には、爆発的な人気を博したようで、昭和後期から平成初期にかけては、年間100万人を超える観光客が訪れ、温泉街はかなりの活況だったそうです。

そして今も全盛期程の活況ではないものの、多くの観光客でにぎわう湯の山ですが、実は私自身あまり訪れた記憶がなかったという事で・・・

9月14日(日)のウォーキングイベントコース下見を実施

昨日はアクアイグニスから御在所ロープウェイ乗り場まで峠走を実施した後、小休憩もかねて(?)、今週末9月14日(日)に三重県ウオーキング協会で実施予定のイベントコースの下見を実施しました。

9月14日(日)三重県まるごとウォーク(菰野町)について詳しくはこちら

一応三重県北勢エリアに住んでいるという事で、湯の山には何度か来たことがあるはずなのですが、ひそかにロープウェイに乗った事は人生で一度もなく。

またロープウェイ乗り場にも今まで訪れた事は一度もなく、その周辺を散策した記憶も全くなく、身近でありながら、いまいち土地勘のないのが、私にとっての湯の山だったりします。

9月14日(日)のイベントは、残暑もきついであろうという事で、原則コースを設定せず、フリーウォークの形で開催予定なのですが、とは言ってもモデルとなるコースはあった方がいいであろうという事で設定したのが、近鉄ハイキングさんのてくてくマップコースの一つ「湯の山温泉周遊コース」。

コースマップはこちら(外部サイトへ)

コースは1.5㎞とかなり短いのですが、アップダウンもあり意外と歩きごたえがあると、近鉄さんの担当者の方から話を聞かせていただいていたという事で、今回のコースとして設定する事にしました。

気になっていた湯の山の穴場的スポットを満喫ウォーク

そんなわけでコースの下見を実施したわけですが、話で聞かせていただいていたとおり、コースはなかなかアップダウンが多く、時にきつい階段道もあってと、なかなかに歩きごたえのあるコース。

そしてコースの途中には、ずっと気になっていながら、なかなか訪れる事ができなかった感のある、折鶴伝説の恋結びのお寺として有名な三嶽寺。

このお寺は短大衆の拠点で、全盛期には数百名の僧兵を抱える大寺院だったそうです。

他にも実は湯の山にゆかりのある忠臣蔵で有名な大石内蔵助ゆかりの大石のある大石公園など、結構近場に住んでいるわりには全く知らなかったようなスポットも多く。

さらに言えば、どこか昭和の風情を残す景観は、かなり私好みと言え、のんびり歩いているだけでも結構楽しく。

確かに1.5㎞しかないとは思えないほど、歩きごたえもあり、寄り道スポットも多くと、ここまでバテバテ状態の峠走でここまでたどり着いた私にとっては、ただただ癒されるウォーキングとなりました。

意外なほど新鮮だった湯の山ウォーク

そもそもロープイェイに乗った事はおろか、ロープウェイを実際に見た事すら記憶になかった私にとって、今回の湯の山ウォークで見る景色は意外なほど新鮮でした。

おそらくこうした行っていそうで行った事のないスポット、気にはなっているけどなぜか行っていない的なスポットは、三重県内に数多くある気がしています。

こうしたスポットに訪れるきっかけを作り、三重の未知の魅力発見につなげる。

これが今回三重県ウオーキング協会の新規事業「三重県まるごとウォーク」を展開していく事に決めた、大きな要因の一つだったりします。

三重県まるごとウォークについて詳しくはこちら

そもそも私自身、こうした意外と行っていない的なスポットは数多くあり、今後イベント企画等を通じ、より多くの三重の魅力に触れる事ができるのは、今の私にとってなによりワクワクする事。

・・・という事で、私自身が楽しみつつ、イベントに参加いただく方にも、こうした三重の知らなかった魅力を一つでも多く知っていただけるよう、いろいろアイディアを練っていきたいものです。

 

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