「季節を分ける」節分というタイミングにこそ、アクションを切り替えよう。
毎年のように同じようなことを言っていては、結局節分を過ぎれば、やっている事は今までのまま。
仮に何かを始めたとしても、1か月も続いたためしはなし。
そんなことを何年経っても繰り返しているようでは、自分は何者にもなれないであろうということで。
ひたすら悩み続けていた1月
ブログ更新が1回のみとなった先月1月ですが、坐骨神経痛云々を言う前に、ずっと今後の自分の行く末について悩みに悩んでいました。
昨年8月にやりたい事は定まった!・・・とばかりに張り切って合同会社を立ち上げたものの、会社設立後はとりあえず小銭を稼げそうな仕事ばかりにふりまわされ続け、あっという間に半年が経とうとしています。
当初やりたいと思っていたはずのことは、結局のところ2022年中はほとんど手つかずの状態のまま。
そしてなんとなくこっちの方が稼げそうだ・・・などといった浅い考えで全然畑違いの事業に手を付けようとしては、結局どれもこれも中途半端な取り組みに終始していた昨年2022年。
なぜそんな事になってしまったかと言えば、会社を立ち上げる時に自分がやりたいと思っていた事が上手くいくという自信が、いつまで経っても持てないからだったりします。
ただ2023年に入ってからは、ずっとこんな悩みが自分の頭の中から離れなくなりました。
今までと同じような事を繰り返しているようでは、いつまで経っても自分は何者にもなれない。
救世主のように現れた一冊を一気読み
そんな悩みが朝起きてからもずっと離れなかった私、1月も半ばに差し掛かったころ朝刊のある広告が目に留まりました。
「何者かになろうとして、懸命にもがく人たちへ」
こんなキャッチコピーで宣伝されていたのは、フランス料理の世界において、世界中に名をはせた「世界のミクニ」こと三國清三さんの自伝「三流シェフ」。
藁にもすがるような気持ちで、早速本屋に行って、迷うことなく書籍を購入。
そして店を出るや否や、車の中で本を読み始めるほどの熱量で、本を読み進めていくこととなりました。
そして読み終えた後には、自分の頭の中で、明らかに迷いが吹っ切れた音が聞こえた気がしました。
回り道はもうやめて一気に突き進もう
この本に書かれていたことについては、また後日書かせていただくとして、とりあえず本を読み終えた私、ひたすらパソコンの前にかじりついてある作業をはじめる事にしました。
この作業というのは、私が昨年8月に会社を立ち上げようとしていた時に、主力事業として考えていた事のとっかかり的な事。
そして1月も後半にかけては、ひたすらキーボードをたたき続け、地道としか言いようのないある作業をひたすら繰り返しました。
作業を繰り返している間も、「こんな事をやっていても、どうせまたうまくいかないんだろうな・・・」などという考えは常にありました。
ただ今回また手を止めてしまっては、自分は間違いなく死ぬまで何者にもなれないまま終わってしまう。
そんな危機感より、ひたすらパソコンのキーボードを打ち続けました。
そして今日は節分、そして明日からは春が始まる立春。
新たな動きを加速させるのは、間違いなく今しかない。
・・・という事で、明日からこそは私が合同ランシスを立ち上げたときから主力事業として考えていた事を実現するべく、合同会社ランシスの新たなスタートを切っていこうと思っています。