スピード練習もマラソンレース本番も身の程を知った走りを心掛けよう

ここ最近フルマラソンでよく言われるのは、前半少し抑えて、後半徐々にペースを上げていくネガティブスプリット。

確かに42.195㎞という長丁場を走る事となるフルマラソン、後半にかけて余裕を残しておいて、ゴールに向かって徐々にペースを上げていければかなり気持ちがいいものと思われます。

ただそのネガティブスプリットと真逆の前半速めのペースで入り、後半なんとか耐えしのぐポジティブスプリットでしか結果を出した記憶がない私。

その傾向はここ最近の練習でも、顕著になってきてしまったりします・・・

ここ最近走った翌日はほぼほぼいつも筋肉痛状態・・・

昨日の夜は自宅周辺の定番コースを7㎞ジョグ。

ここ最近諸々忙しく夜ジョグの頻度も減ってしまい、スピード練習や走り込み練習も全て中途半端という事で、その分を取り戻すべく、キロ4分半を切るジョグとしてはかなり速めのペースで実施している夜ジョグ。

昨日の夜はかなり涼しく走りやすい天候だったものの、キロ4分半前後で走り続けていると、やはり呼吸も乱れてきて、何より走り込み不足がここにきて露呈している感のある脚は、3㎞ちょっとを走った段階で、早々に疲労を感じる有様。

それでもなんとかペースを落とさず最後まで走り切ったものの、翌日の今日は情けない事に朝から見事に筋肉痛。

7キロをキロ4分半前後のペースで走っただけで筋肉痛になる状況から、どうやってあと20日ちょっとでフルマラソンを走り切れるようになるのか?

我が事ながら、不安は増幅するばかりです。

スピード練習は相変わらずの前半オーバーペース

今週火曜日はセカンドウィンド四日市練習会を、中央緑地トラックにて実施。

練習メニューは1㎞×10本。

走り込み不足が露呈している現状において、今はペースは多少落としてでも、できるだけ距離を踏んでおくべきタイミング。

・・・にもかかわらず1本目から4分3秒と、今の私の実力からすれば明らかなオーバーペースで走ってしまい、早々に息切れしている有様。

その後、なんとか4本目まではペースを維持して走ったのですが、4本目を終了した段階で結構な息の乱れに加えて、いつものごとくのハムストリングの痛みにヘタってしまい、ここでお得意のいったん離脱・・・

その後一休みした後、キロ4分15秒前後のペースで走るメンバーに合流する形で、なんとか1㎞を+5本走って練習は1㎞インターバル4本+5本と相変わらずの中途半端な内容で終了。

後半はキロ4分15秒ペースなら多少は余裕もあるであろうと思いきや、メンバーについていくのがやっと、呼吸は相変わらずの乱れっぷり、そして脚はガタガタ状態と、現状の自分自身の実力を存分に思い知らされる内容となりました。

身の程を知ったレースプランを考えよう

土山マラソンまで残り20日ちょっととなりました。

走り込みの量は明らかに足りず、スピード練習の内容も中途半端なまま、さらに最終手段ともいえるハイペースジョグの頻度も減ってきていてと、明るい要素は何一つなく。

さらに暑さがおさまれば、多少は走りもよくなってくるであろうと思いきや、涼しくなってきてもたいしてパフォーマンスが上がる様子もなかったりしています。

・・・にもかかわらず特にスピード練習では、ここ3~4か月ほど、ずっと今の私の実力からすれば明らかなオーバーペースで走って、消化不良な内容に終始してしまっている。

どうしても私は2時間45分台でフルを走れていた時の過去の栄光を引きずってしまっている気がしており、その時のイメージがどうしても拭い去れず、前半から無謀なペースでのスピード練習を繰り返す顛末につながっている可能性はかなり高く。

この前半からオーバーペース気味傾向、スピード練習でなら笑って済む話ですが、フルマラソンでこれをやってしまうと、後半にかけて目を覆いたくなるような大失態につながる未来しか見えてきません。

そんな事態を避けるためには、現状の身の程を知るしかないという事で、ここから土山マラソンにかけての20日間は、現状の自分の走力を客観的に見定めたうえで、レースプランをじっくり練っていこうと思っています。

 

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