三重県14市15町全域を歩きたくなるモチベーションを作る企画を準備中

三重県は南北に180㎞近くとかなり細長いうえ、歴史的・文化的には近畿地方、生活や文化面で関西と深いかかわりがある一方で、北の方では名古屋との結びつきが強かったりと、様々な文化が混在している県です。

そのため三重県民であっても、訪れたことがない、下手すると全く見知らぬ市町があるという方は、かなり多い気がしています。

ただここ数年、三重県各地を訪れる機会が増えてくると、こんなもったいない事はない気がしていたという事で・・・

三重県ウオーキング協会の活動のおかげで

私が現在事務局長を勤めさせていただいている三重県ウオーキング協会には、三重県内各地からイベント協力や指導者派遣などいろいろなお問い合わせや依頼をいただきます。

こうしたご連絡をいただくと、ほとんどの場合、お問い合わせいただいた先に訪問させていただく事となるのですが、三重県民でありながら、今まで一度も訪れたことのなかったような市町に訪れる事も多くありました。

さらにその地のウォーキングコースづくりなどに携わらせていただくと、より一層その地の隠れた魅力など新たな発見も多く、こうした発見をするごとに、多くの方々にその感動(?)を多くの方々と共有したいと思うようになりました。

そんな感じに三重県にある14市15町を歩けば、より深く各市町の魅力に触れることができ、三重の事をもっと好きになる方は多いのでは?

ウォーキング、もっと言うとランニングを通じて、南北に長い三重県を隈なく巡るきっかけを作る事で、より三重県の事を好きになっていただく方を増やす。

これは今となっては、ひたすらマラソンで記録を目指していた頃以上に、私の大きな目標となっています。

ずっと三重県全市町踏破企画を温めてはいたものの・・・

そんな目標を達成するべく、三重県ウオーキング協会の事務局として、ずっと温めていた企画がありました。

その企画というのが、「イベント開催などを通じて、ウォーキングを通じて三重県14市15町を踏破しよう」というもの。

ただ三重県ウオーキング協会の限られたリソースの中で、どうやれば実現できるのか、どうやれば多くの方にご参加いただけるか、いつまで経っても答えが見いだせず。

一歩踏み出してアクションを起こしてみたものの中途半端に終わってしまったりと、なかなか前に進められずにいました。

そんな状況が続く中、もう一度前に進めてみようと思うきっかけとなったのが近鉄ハイキングさんと連携して開催した4月29日(火・祝)津駅→高田本山専修寺→近鉄高田本山ウォークイベント、そして6月1日(日)に開催された鳥羽駅周辺を歩くウォーキングイベント。

そのイベントの際に、参加者の皆さんの要望やご意見などをいろいろ聞かせていただいているうちに、いろいろなアイディアが浮かんできて、今度こそ本気で実現に移そう・・・そんな結論に至りました。

涼しくなってくるを待ってはいられないという事で・・・

そんな感じに6月の初めの段階ではかなりやる気になっていたものの、6月の初めごろより続いた強烈な暑さに見事なまでに気持ちが萎えてしまい、またしても前に進まない状況に逆戻りする事に・・・

暑さがもう少しマシになったら、多くの方々の歩くモチベーションが高まりそうな秋になったら本腰を入れよう・・・などと思っていたのですが、お盆を過ぎても、9月になっても、強烈な暑さは全くおさまってくれず。

そしてもはや秋という季節が来るのかどうかすら疑わしい状況に至り、そろそろ行動に移していかないと、永遠に企画を始めることはできないとばかりに、今週になってようやく企画の実現に向けて、本腰を入れていく事となりました。

その企画名は「三重県まるごとウォーク」。

現段階において、まだ企画内容の詳細はそれほど固まっていない状況ではあるのですが、三重県ウオーキング協会の会員の皆さんへの告知も進み、ホームページやインスタグラムなどで、9月よりスタートと思いっきり告知してしまっているという事で、今更後に戻れない状況になったのも事実。

・・・という事で、あとはどうすればより多くの方がこの企画に参加したいと思っていただけるか?、楽しく歩き続けるモチベーションを創ることができるか?

私自身の無い知恵を絞って、そしてより多くのウォーカーの意見要望を聞かせていただきながら、今度こそは一気にこの企画を前に進めていきたいものです。

 

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