疲労抜きウォーキングでもフォーム改善やウォーク指導スキルUPにつなげよう

ランニングについても、ウォーキングについても、人の身体はそれぞれという事で、理想的なフォームと言っても人それぞれです。

ただどのような方であっても、共通して言えるのは、身体の軸をしっかりする意味でも「正しい姿勢作り」は、ランニング・ウォーキングの効果をより高める意味でも、絶対的に重要な要素だと思っています。

ここ最近、特にウォーキング指導でそのようなアドバイスを行う事が多くなった私ですが、人様にたいそうな事を申し上げる以上、まずは自分自身がしっかりやれという事で・・・

ウォーキングでフォームチェック

明日はセカンドウィンド四日市でかなりきつめのランニング練習を予定しているという事で、今日の夜は疲労抜きの積極的休養として自宅周辺をウォーキング。

今日のウォーキングでも、とにかくフォームを意識して。

特にここ最近も走っていて、どこかしっくりきていない腕振りが、どうすればよりスムーズにあるか、より前への推進力に変えてくれるか、肩甲骨周りがしっかり動いているかなどを意識しながら歩くことに。

ウォーキングはランニングに比べると、動きがゆっくりになる分、腕振りのほか、骨盤周りや着地方法などもしっかりチェックしやすく。

これからより厳しいランニング練習を入れるにしても、フォームが崩れていては、故障のリスクは高まる一方で、パフォーマンスも落ちていく一方。

そういう意味では、定期的にウォーキングを入れて、フォームをチェックするのもいい方法である気がしています。

ここ最近ウォーキング指導の機会が増えてきたという事で

今年に入ってから、私が一応事務局長を務めさせて戴いる三重県ウオーキング協会に、ウォーキング指導者派遣の依頼が増えてきました。

依頼先は市町の社会福祉業議会さんや、地場企業さんなどが多いのですが、要望される内容もそれぞれ異なってきます。

ただ共通して必ず依頼されるのは、ウォーキングフォームについての指導です。

そんなわけで私自身もウォーキング講師として、フォームのアドバイスを行う機会が増えてきたのですが、人様にアドバイスを行う以上、私自身の歩くフォームが崩れていては、何の説得力も生まないことは間違いなく。

特に私自身フォーム指導で、必ず最も強調する「肩の力を抜く」「胸を軽く開く」「へその下あたりの重心を意識する」などといった正しい姿勢作りについては、誰よりも私自身が実践できているよう、日常から注意していきたいところです。

体幹トレーニングやストレッチも習慣化しよう

正しい姿勢を維持するためには、体幹周りをはじめとした強化もかなり重要。

・・・という事で、ここ最近は入浴前にじっくり体幹トレーニング、特に腹筋の奥にあたるインナーマッスルの強化に力を入れるようになりました。

そして絶望的な身体の硬さを誇る私ですが、ウォーキング教室でその硬さを露呈しては、これまたなにをアドバイスさせていただくにしても、説得力は皆無という事で、風呂上がり後のストレッチも習慣化できてきました。

そのストレッチの成果、柔軟性アップにはたいしてつながっていない気こそするものの、疲労抜きという意味では多少なりとも効果がある気がしており、きついトレーニングを実施した後でも、ストレッチを念入りにするようになったことで、回復が早くなった気がしています。

今の私の走力では、ランニングについては胸を張ってアドバイスできる立場でない気がしています。

ただウォーキングについては少しでも胸を張って、教室などに参加いただく方々に納得していただけるアドバイスにつなげられるよう、ウォーキングフォームづくりや体幹強化、ストレッチについて、誰より私自身が意識をしっかり持っていきたいものです。

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