10月12日(土)、13日(日)の2日間にわたって開催される伊勢志摩ツーデーウォークでは、志摩市の誇るリアス式の海の景観を楽しみながら歩けるコースが用意されています。
そんな海の景観が抜群のスポットが点在する志摩市の中でも、屈指の人気を誇るのが横山展望台。
いつもは多くの観光客が押し寄せる横山展望台ですが、早朝に訪れてみましたところ・・・
いつもの思い付きで横山展望台ジョグを実施
今日で志摩市入りして3日目という事で、早朝5時過ぎよりいつものごとくの思い付きで、近鉄鵜方駅付近の宿泊先より横山展望台まで、日の出を拝むべく、朝ジョグを実施することにしました。
眠気眼でスマホを使って、宿泊先から横山展望台までの距離を調べたところ2.7㎞と出ていたため、「これくらいなら余裕かな・・・」と思いスタートした朝ジョグ。
ルートはせっかくなので伊勢志摩ツーデーウォークのコースを走ろうと、スマホで出ていたルートを無視して、ひたすら宿泊先から西へ1.3㎞ほど走り進めていきました。
そして横山への上り口に到着。
ここからひたすら坂を上り進んでいくことになったのですが、坂道を上り始めた当初の想定では、上り口までに1.3㎞走ったという事で、スマホで調べた2.7㎞の距離からすると、残り1.4㎞走れば横山展望台に到着するに違いない。
そう思いながら、坂を上り進めていったのですが、いつまでたっても横山展望台の入り口は見えてこず。
あとで調べたところ、スマホで調べた2.7㎞のルートとは全く異なる、遠回りルートで横山展望台を目指していたらしく、上り口から横山展望台まで残り3㎞と、坂道を駆け上がり始めたときに想定していた倍以上の距離があったようです。
・・・がそうとは知らず走っていた際は、「どれだけ自分は遅いんだ・・・」とひたすら焦ってペースアップし続けたまま、とは言っても目的地が近づけば近づくほどきつくなる坂道に何度も心折れそうになりながら、朝っぱらから走るにしてはかなりハードな峠走を実施する羽目になりました。
こうして我慢我慢の峠走を続けた結果、横山展望台を目指した結果、ようやく展望台に到着した時には、早朝にしてはあり得ないほどの汗だく状態となっていました。
横山展望台で拝んだ朝日にエネルギーチャージされ
そして朝5時45分ごろになんとか展望台に到着したところ、誰一人として人はいらっしゃらず、完全貸し切り状態になっていました。
そしてよくやくここまでの峠走の呼吸の乱れたおさまった後は、事前に調べていた日の出時間の5時55分をひたすら待ち続けました。
・・・が横山展望台から朝日が拝める方向は、山が連なっていたため、5時55分になっても日の出を拝める気配は全くなく。
「あれ?もしかして何かが原因で、今日は朝日が拝めないパターン?」と思い始めた6時過ぎ、ついに朝日が顔を出してくれました。
きつい思いをしてやってきた、さらに志摩市でも屈指の人気スポット、しかも完全貸し切り状態となっている横山展望台から拝む朝日は格別以外何物でもなく、ここまでの走りで疲れ果てていたはずの私の心を癒してくれるどころか、しっかりエネルギーチャージされた感がありました。
結果今日はメインの展望台から、さらに奥のほうへ走り進めていくことにしました。
横山クロカンもしっかり満喫して
さらに奥に進んでいった先には、結構ハードな階段道の連続。
ただその先には、さらに朝日がきれいに拝めそうな展望台が、要所要所に待ってくれていました。
そんな新たな発見の数々に、そしてクロカンコースを作っても面白そうな不整地を走る楽しさに、どんどん気持ちよくなっていって、気が付けば30分以上も横山展望台周辺の不整地を走り回っていました。
さらに調子に乗って、横山山頂を目指そうかという感じになっていたのですが、そう言えば自分は伊勢志摩ツーデーウォークの準備のために志摩市に来ていたのだったという現実に戻され、疲労を残さない状態で、本来のミッションにのぞむべく宿泊先に向かって、帰路に就くこととなりました。
そんな感じに、早朝より横山展望台峠走+クロカン走にて、早朝より10㎞近く走ったおかげで、今日は日中も気持ちよく過ごすことができ、無事三重県ウオーキング協会としての準備も終了。
その後さらに志摩市の探索に出かけることとなったのですが、その話はまた後日記事にするとして、ここからは大会本番に向け、しっかり備えていきたいものです。