今週末10月12日(土)、13日(日)、志摩市において第12回伊勢志摩ツーデーウォークが開催されます。
この大会では横山展望台や大王崎、安乗岬など、志摩市の誇る海の眺めが抜群の景観を歩ける事が大きな魅力で、毎年1000人を軽く超える参加者が集まっています。
この大会では最長30㎞を歩くコースもあってと、かなり広大な規模で行われる分、準備も結構大変になるというわけですが・・・
今日は早朝より志摩市入り
今日は朝6時に四日市市の自宅を出て、車で3時間ほどかけて、志摩市へ到着。
その目的は三重県ウオーキング協会の一員として、週末に開催される第12回伊勢志摩ツーデーウォークの準備のためでした。
三重県ウオーキング協会は、年間で最も重要とされる行事の一つである伊勢志摩ツーデーウォークにおいて、コースの矢印看板設置等の形で大会サポートをさせていただいております。
その矢印看板設置、本番は明日からなのですが、私一人先行して今日より志摩市入りして、まず向かった先はハートに似た形をしている事などで知られる渡鹿野島(わたかのじま)。
離島ということで、本番を迎える前に事前にやっておこうという名目のもと、フェリー(片道200円)に乗って、単身到着した渡鹿野島。
まずは大会スタッフとして、大会コースにおいて、参加者の皆さんが迷いやすそうなところを中心に、矢印看板を設置。
渡鹿野島は周囲7㎞とそれほど広い島ではないのですが、意外とアップダウンのきついところもあり、歩きごたえ十分のコース。
そんな綿鹿野島を、東から西まで矢印看板を数か所設置し終えた段階で、約2.5㎞ほどを歩いていました。
綿鹿野島散策ウォークをスタート
そして矢印看板を設置した後は、矢印の確認方々、渡鹿野島散策ウォークをスタート。
途中までは大会コース上を、途中からはコースを外れていくことに。
そしてまず向かった先は島の北東部にある渡鹿野園地なるところだったのですが、「ほとけ岩」なる看板を見つけたため、まずはそちらに向かうことに。
向かう道中で、仏岩についてスマホで情報を収集しようと思ったのですが、結局何も情報を得られないまま、ほとけ岩らしきスポットが見える場所に到着。
ほとけ岩のほとけって、のどぼとけの事?・・・などとほぼ間違いなく的外れな感想を抱きながら、次に向かった先は、今日の大本命の渡鹿野園地。
・・・といっても事前に何かを調べていたわけでもなく、昨年訪れた際に看板が気になっていた程度だったのですが、看板を過ぎていくと、結構きつめの上り坂が。
そして坂を上り終えると、展望台が見えてきたため、とりあえず上ってみることに。
私自身高所恐怖症のうえ、オール木造と思われる展望台は階段が崩れ落ちるのではなどとあり得ない妄想(?)にふけりながら、恐る恐る展望台の階段を上り進んでいきました。
そんな怖い思いをしながらたどり着いた、展望台上からの景色は、少し曇っていたのが残念でしたが、なかなかの絶景でした。
さらに渡鹿野島市街地周辺を散策ウォーク
渡鹿野園地での景観を楽しんだ後は、さらに渡鹿野島の船着き場近くの市街地周辺を歩いてブラブラと散策。
その途中、なぞのオブジェが立ち並ぶスポットを発見。
さらに進んでいくと、海がすごくきれいに見える和田岬というところに到着。
なぜかこの周辺は、猫ちゃんとの遭遇率が異常に高い気がしました。
そして最後に向かった先は、渡鹿野園地と並んで、ずっと気になっていた八重垣神社なる神社へ。
平安時代に創建されたとされる由緒ある八重垣神社にて7月に開催される天王祭なる祭りは、志摩地方一番の奇祭として知られているようです。
・・・とそんなこんなで、なんだかんだで7㎞近く島内を歩き廻って、今まで知らなかった渡鹿野島のさらなる魅力に触れることができ、収穫多いウォークとなりました。
そんなわけで今日は、志摩入り早々、十分ウォークを満喫させていただいたということで、明日明後日も張り切って、矢印看板設置に勤しみたいものです。