四日市を代表するランニングコースと言って、多くの方が思い浮かべると思われるコースとして挙げられるのが中央緑地公園のトリムコース。
そしてランナーだけでなく多くのウォーカーが集まり、今や四日市というより北勢エリアでも屈指の人気コースと言っても大げさでないであろう伊坂ダム周回コースがあります。
ただこういったメジャーどころより、マイナーどころでのランニングコースを見つける事こそが、今の私にとって大きな楽しみなわけですが、毎週のように走っている伊坂ダムのすぐ近くに、すごくいいコースがある事を今更知るという不覚を取ってしまいました。
今日は伊坂ダムから山村ダムへ
今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市の練習会を伊坂ダムにて実施。
・・・だったのですが、メンバーの方の提案により、10年以上工事が続いており、いつまで経っても周回できなかったイメージがあったものの、工事を終え、周回できるようになったとの山村ダムまで走っていく事に。
伊坂ダムから約2㎞と比較的近い距離にあるうえ、四日市などの工業地帯へ工業用水を供給しているなど、伊坂ダムとのつながりも深いはずの山村ダム。
ただ今や四日市を代表する観光地の一つになった感のある伊坂ダムに比べ、どうしてもマイナー感のある山村ダム。
私自身、訪れたのは3~4回程度、しかも走った記憶は1度しかなく、その当時も工事で周回もできなかったという事で、正直あまりイメージも湧かないまま山村ダムまで走り進める事になりました。
山村ダムは期待以上の良ランニングコース
そして伊坂ダムから2㎞ほどを走って、到着した山村ダム。
事前にメンバーから伊坂ダムに比べればかなりフラットで走りやすいというお話だけ聞かせていただいていたのですが、いざ走り進めていくと、フラットなうえ、木陰の中を走り進めていく事となってと、暑い中であっても非常に走りやすく。
そしてコースの要所要所では、ダム湖が映える映えスポットも満載で、伊坂ダムに勝るとも劣らぬレベルのすごくいいランニングコースであることが判明しました。
そんな山村ダム周回コースは、1周約2.5㎞と距離もほどよい長さで、木陰が暑さを軽減してくれたこともあって、とにかく気持ちよく走れ、気が付けば4周約10㎞を軽快に走りきった後、伊坂ダムに戻っていく事となりました。
今日もスタミナ不足を大露呈
そんな山村ダム、単なる認知度の問題だという話もありますが、走っている人も歩いている人もほとんどいらっしゃらず、ほぼ貸し切り状態。
トイレや自販機が見当たらなかったなど、伊坂ダムにあって、山村ダムにない施設は多々あるものの、比較的フラットなうえ、木陰が多くて暑さを軽減してくれてと、暑い時期でもガッツリ走りこみやすい山村ダム周回コースがほとんどの方に知られていないのはあまりにももったいなすぎる。
そんなコースを紹介していく事こそ、今後の大きな私の使命であるに違いない!
・・・などと考えながら走っていたのですが、気が付けば一緒に走っていたメンバーの背中がどんどん遠くに。
結局最後までメンバーに追いつく事は出来ず、約14㎞ちょっとを最後まで歩かず走りきれたは言うものの、後半1㎞程は息も絶え絶えで、明らかにスタミナ不足を露呈してしまいました。
先月8月は一度も20㎞超の距離を走らなかった事に加え、土曜練習会は毎週のように10㎞ちょっとしか走っていなくてと、走り込み不足はもはや疑いようがなく。
こんな有様では、フルマラソンサブスリーどころか、30㎞を走れるかどうかすら怪しいレベルまで今の私は落ちてしまっている気がしており、もはや11月初旬に予定されている土山マラソンは黄色信号どころか、赤信号が点滅しているのが目に浮かぶ。
・・・という事で、まだまだ暑い日が続きそうではありますが、そろそろ距離をしっかり踏んでいきたいものです。