12月中旬から大みそかの間に「お礼参り」と「新年の祈願」をかねて神社や寺院でお参りする事を年末詣というそうです。
年末詣は縁起がいいと言われているうえ、新年の初詣シーズンに比べると、まだ比較的参拝客が少ないような気もする年末の神社や寺院。
神社で何より日頃のお礼からお参りすることが多く、多くの人がいるところがかなり苦手という性分の私にとって、かなり年末詣は魅力的だという事で・・・
外宮からお伊勢さん年末詣ランをスタート
今日は仕事で松阪市まで行ったという事で、せっかくなので伊勢神宮に年末詣ランに向かう事にしました。
まずは外宮に到着して、外宮正宮にて参拝させていただくところから年末詣をスタート。
そして外宮参拝後は、外宮と外宮を結ぶ最古の街道・古市街道を走り進めていく事に。
いままで何度か外宮から内宮までのお伊勢さんランを実施している私ですが、この古市参宮街道を走るのは今回がはじめてでした、歴史を感じる箇所もあれば、結構なアップダウンもあったりと、楽しく走り進めていく事ができました。
そして古市参宮街道も最後は気持ちよく下りきって、たどり着いた先は導きの神様がいるとされる猿田彦神社。
そして猿田彦神社で参拝した後は、おかげ横丁に入っていくと、年末という事でかなりの人でにぎわっていました。
内宮参拝後は御幸道路を走って別宮参り
そしておかげ横丁を通過してたどり着いた内宮には、予想以上に多くの参拝客でにぎわっていました。
年末詣は年始に比べればすいているとネット記事に書いてあったのにな・・・と思いながら参道を進んでいったのですが、意外とスムーズに正宮までたどり着いて、「今年一年のお礼」と「来年こそは正念場という事での強い決意」をしっかりお参りしてまいりました。
そして内宮にて参拝した後は、内宮と外宮を無図部現在のメイン道路ともいえる御幸道路を走って、外宮に帰っていく事に。
天皇陛下が神宮参拝時に使う道路である御幸道路の途中には、内宮や外宮の正宮の次に格式の高いとされる別宮・月讀宮(つきよみのみや)や倭姫宮(やまとひめのみや)を通過する事となるのですが、こちらは内宮や外宮、猿田彦神社に比べると、参拝されている人の数はかなり少なく。
個人的には月讀宮や倭姫宮、内宮や外宮に全く引けを取らないくらいの雰囲気のある神社で、せっかくお伊勢さん参りをするなら、参拝しないのはあまりにももったいない気がしています。
こうした知る人ぞ知る三重の穴場的なスポットをランニングやウォーキングを通じて発掘し、情報発信していく事。
これが私の来年の最大のミッションだと思っているという事で、別宮ではこうした思いをしっかりお参りしてきました。
来年こそは本当の勝負の1年に
今年は松阪市に寝泊まりができる拠点が一つできた事で、かなり三重県南部に訪れるハードルが下がりました。
今年はまだ方針を決めきれずにいたためせっかくできた拠点を有効活用できたとは言い難かったですが、2024年はこの拠点をフル活用していこうと考えています。
合同会社ランシス立ち上げ時から、メインの事業に育て上げていきたいと思っていたランウォークツーリズム事業。
本来なら今年の8月あたりから本腰を入れて事業展開していこうと考えていたのですが、8月に入ってからいろいろ想定外の出来事が次から次へと起こり、今年は結局あまり新規事業として稼働させることはできず。
ただ来年2024年は現段階から、観光とランニング、そしてウォーキングを掛け合わせた案件がいくつか確定していてと、間違いなく勝負の年となりそうです。
毎年年末になると来年は勝負の年・・・などと言いながら、たいして勝負しなかった私ですが、来年2024年こそは間違いなく勝負をかけなければならない1年になりそうです。
そんな1年を迎えるにあたり、三重県の誇る聖地・お伊勢さんにて年末詣ができたという事で、2024年はランウォークツーリズム事業で、今度こそはの勝負の1年にしたいものです!