多度山のかなり傾斜のきつい下り坂を利用して脚筋力強化につなげよう

ランニングでは体重の3倍近い着地衝撃がかかると言われています。

さらに下り坂ではさらに衝撃が大きくなり、体重の5倍を超える着地衝撃がかかる事もあると言われています。

そのため下り坂を走る際には故障のリスクも高まるわけですが、一方でメリットも当然あるという事で・・・

久しぶりに多度山峠走でしたが・・・

今日は朝からセカンドウィンド四日市メンバーと多度山の舗装路、約3.5㎞の坂道を上って下る峠走を実施しました。

ただ今の私、どういうわけか絶不調で、身体にあまり力が入らず、多度山のあまりにもきつい上り坂を駆け上がる体力も気力もあまりなく。

ただ逆に下りなら、力を入れなくても走れるであろうという事で、今日は多度山のきつい上り坂は歩いて、下りだけ走るイメージで、多度山峠走歩を実施する事となりました。

そんな事でスタートした多度山峠走歩ですが、多度山の舗装路の上り坂のきつさは相当なレベルのきつさで、多くのランナーにとっては走って駆け上がる事自体間違っている・・・とまで言われているきつさ。

そんなきつい坂道、歩いて登って行っても当然きつく、またペース自体はかなり速めのペースで歩いていたことより、十分に心肺に負荷がかかるのを感じていました。

下り坂走で脚筋にガッツリ刺激入れ

そして今日の練習の本番は、多度山上公園からかなり傾斜のきつい下り坂を駆け下りていく部分。

上りがきつければきついほど、下りもきつくなるのは当たり前という事で、多度山ではかなり傾斜のきつい下り坂を走り進めていく事となります。

もともと下り坂では体重の5倍近い着地衝撃があると言われていますが、多度山のきつい下り坂の場合、それ以上の衝撃が脚筋にかかっていると思われ、過去にはこの坂道でペースを上げて走り過ぎたことでシンスプリントになってしまったランナーも数知れず(?)

当然私もシンスプリントにはなりたくないという事で、ペースは抑えめに走り進めたものの、それでも傾斜が急な分、勝手にペースは上がっていってしまい、脚筋にはかなりの衝撃を走りながら走り続けていく事となりました。

一方で多度山を駆け下りていく最中に見る事の出来る景観は抜群で、走っていてとにかく気持ちよく、気が付けば2本目、3本目を実施して、今日の多度山峠走歩は終了する事となりました。

最重要課題は脚筋力強化という事で

12月の奈良マラソンに向けて、現段階の私の最大の課題となっているのが、致命的な走り込み不足による脚筋力の欠如。

先週実施した40㎞走でも、36㎞過ぎあたりで、脚筋力の欠如が理由と思われるとんでもない脚攣りをしてしまった私にとって、脚筋力強化は今最も克服するべき課題と言えます。

そんな脚筋の強化に向けて、最も有効と言われているのが、大きな着地衝撃がかかる下り坂を走る事。

あまり頑張って下り坂を走ってしまうとシンスプリントなどのけがにつながってしまいますが、多度山の坂道はかなり傾斜がきつく、ペースを上げなくても十分脚筋の強化は可能です。

・・・という事を証明するように、多度山の約3.5㎞の舗装路を3度、上って下ったりをしている間に、かなり脚筋に負荷がかかっているのを感じ、今日1日だけでかなり脚筋強化ができた気がしました。

残り1か月ちょっとに迫った奈良マラソンに向けて、現段階ではかなりの不安要素が残ってはいますが、今からできる事はと言えば不安要素を一つ一つつぶしていくしかないという事で、特に脚筋力強化は重点的に行っていきたいものです!

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