どうしてもイオンモールの認知度ばかりが目立つ感のある明和町ですが、明和町にはかつては大宰府に次ぐ規模を誇る地方都市だったと言われる斎宮がありました。
斎宮は天皇に代わって、伊勢神宮の天照大御神に仕えるために京都から伊勢に遣わされた皇女・斎王が住まいとしたところで、奈良・飛鳥時代から約660年にわたり、この地方の文化拠点だったと考えられています。
逆に言えば、斎宮の跡地以外の観光スポットがあまり思い浮かばない感のある明和町ですが、走って巡れば、魅力ある穴場スポットも見つかるであろうという事で・・・
明和町が誇る観光スポット・斎宮跡より旅ランをスタート
今日は明和町でひと仕事終えた後、明和町を代表する観光スポット・斎宮跡へ。
その後、ランニングウェアに着替え、明和町にある神社を巡るべく、旅ランをスタートすることにしました。
今日からはじまった11月から私が本腰を入れていこうと考えている事業が、ランウォークツーリズム事業。
そして今日はせっかく四日市からはるばる明和町まで仕事で訪れたという事で、そのまま帰るのはもったいない。
・・・とばかりに、明和町の穴場スポットを発掘するべく、今日は特に神社巡りを中心に走り廻っていく事にしました。
明和町の式内社巡り
伊勢神宮と深いつながりのある斎宮があった明和町には、機殿神社や麻續神社、竹神社など平安時代以前より続く由緒ある神社・式内社がいくつか点在しています。
そんな式内社を巡りつつ走り進めていったのですが、今日走った道は信号もほとんどなく、本当に快適に走り進めていく事ができました。
ここ最近、セカンドウインド四日市練習会以外、全くと言っていいほど走っておらずと、モチベーションが全く上がらなかった私ですが、いくつもの神社などの目的地を目指して、走り進めるのは本当に楽しく。
気が付けば、ペースのキロ4分半を軽く切るペースまで上がっていてと、久しぶりにただただ走ることを楽しんでいる自分がいることに気づきました。
斎宮跡もじっくり散策ラン
いくつか神社を巡った後は、古墳跡地などの明和町の穴場スポットをさらに探索。
そして斎宮跡に戻って、広大な敷地内も楽しく散策ラン。
この斎宮跡、かなり広大なうえ、芝生道もあったりと地形の変化に富んでいて、ランナー・ウォーカーにとっても、かなりポテンシャル高い公園だと思っています。
そんなこんなで明和町を楽しく散策しながら、約15キロほど走って、今日の明和町旅ランは終了することとなりました。
そんなわけでかなり久しぶりに三重を旅ランしたわけですが、今日は11月にしては暑くなったものの、それでもあまりにも暑さがきつかった今年の夏場を思えば、かなり快適になったことは間違いないところ。
・・・というわけで、これからは旅ランの頻度を徐々に高めていきたいものです!