10月開催予定の三重県ウオーキング協会秋季大会の見どころを少し紹介

一応私が事務局長を務めさせていただいている三重県ウオーキング協会では、毎年10月初旬、所属団体6団体をはじめ会員の皆様、そして一般の方もご参加いただき、約300名前後の参加者に集まっての秋季大会を開催しています。

一昨日は四日市市、昨年は鈴鹿市と、三重県ウオーキング協会所属団体の活動拠点を持ち回りで実施している三重県ウオーキング協会秋季大会。

そして今年の開催地は三重県ウオーキング協会所属団体の一団体である遊・youウォーク津歩こう会さんの活動拠点・津市となります。

津市にて三重県ウオーキング協会秋季大会の下見

今日は仕事で津市まで行っていた都合で、午後からは10月1日(日)開催予定の三重県ウオーキング協会秋季大会のコースを軽く下見に行っていました。

今年の秋季大会開催地は津市、そしてスタート場所は津城跡(お城公園)付近を予定しています。

津城跡は続日本100名城の一つに数えられており、本丸と西の丸の連なる石垣が最大の見どころで、ほかにも日本庭園など見どころ多いお城公園として整備されていて、この公園内を歩くだけでも結構充実したウォーキングを楽しむことができます。

他にも津城跡には戦国時代に築城の名手として知られ、津城の大改修をした藤堂高虎の銅像もあってと、歴史好きなら鳥肌が立つレベルの観光スポットで、津市のランドマークと言っても過言ではありません。

秋季大会の見どころは3つのお寺

今年の三重県ウオーキング協会秋季大会の見どころは津城跡だけではありません。

私個人的なおすすめスポットは、津城の大改修をはじめ津の発展に大きく貢献した藤堂高虎ともご縁の深い3つのお寺。

その一つが津藩主であった藤堂家の歴代藩主の霊が祀られ、壮大な五輪塔が見どころの寒松院(かんしょういん)。

特に津藩初代藩主であった藤堂高虎の五輪塔は、最大の見どころの一つと言えます。

続いて、浅草観音や大須観音という日本でも指折りのメジャースポットと並ぶ日本三大観音の一つでありながら、知名度がいまいちな気がする津観音、正式な寺号は恵日山(えにちざん)観音寺。

このお寺は歴代徳川将軍家や津藩主藤堂家をはじめ、豊臣秀吉などからも信仰を集めたとされ、真言宗のお寺のなかでも屈指の由緒あるお寺らしく、多数の文化財を有しています。

そして立派な津観音仁王門は、藤堂高虎が江戸幕府・徳川家光の病気平癒祈願のために寄進されたそうです。

そしてもう一つの見どころが、津市で最も古いお寺とされ、聖徳太子が建立したと伝えられる四天王寺。

子のお寺には織田信長の生母のほか、藤堂高虎の正室のお墓もあってと、これまた藤堂高虎とゆかりのあるお寺と言えます。

津城跡をはじめ、津市の発展に大きく貢献した藤堂高虎ゆかりの地を、駐車場などの心配もなく、満足いくまでガッツリ巡る事ができる。

これはウォーキングやランニングだからこその醍醐味だと思っています。

そんな見どころを歩いてみたい方は・・・

そんなわけで今回は10月1日(日)開催予定の三重県ウオーキング協会秋季大会のコースの見どころとなる場所をあたかもだいぶ前から知っていたかのように紹介したわけですが、実は今回紹介したスポット、私自身が初めて訪れたのはここ5年くらいの間の事で、すべてウォーキングがきっかけとなっています。

私がウォーキング、そしてランニングをはじめて一番良かったと思っているのは、大会で記録を目指せることではなく、地元の未知のスポットに巡り合えることにあると思っています。

しかも歩けば歩くほど、走れば走るほど新たな発見があり、より自分の住む三重県が好きになるという好循環を生んでくれている気がします。

そして今回は津市の中心市街地周辺の、未知なる魅力発見の大きなチャンス!

・・・という事で、三重県ウオーキング協会秋季大会に興味を持っていただいた方は、一般参加も可能で、8月中旬ごろより申し込みを受付予定ですので、ぜひご参加いただければ幸いです!

2023年三重県ウオーキング協会秋季大会概要はこちら

 

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