みえ松阪マラソンも終わったという事で気持ちを一気に切り替えよう

フルマラソンでの一番の醍醐味と言えば、ゴール後の何とも言えない達成感。

フルマラソンは本当にごまかしがきかないスポーツで、練習の量と質がそのまま出てしまう分、目標を達成できた時の達成感は何物にも代えがたいものがあります。

そして昨日12月18日(日)に開催されたみえ松阪マラソンでは、ゴール地点にてそんな達成感でいっぱいのランナーの皆さんの姿を数多く見させていただいたわけですが・・・

今年もみえ松阪マラソンにスタッフ参加

昨日は三重県唯一のフルマラソン・みえ松阪マラソンが開催されました。

私自身は昨年と同様、三重県ウオーキング協会の責任者として、健康ウォークの部のスタッフとして参加。

今年も先導として、松阪駅から松阪市総合運動公園までの約7㎞を歩かせていただきました。

昨年のみえ松阪マラソンのウォークの部は、フルマラソンのスタート地点と同じく鈴の森公園からスタートしましたが、今年は松阪駅前をスタート地点に。

そしてゴール地点は昨年はベルファームでしたが、今年はフルマラソンのゴール地点と同じく松阪市総合運動公園。

そんなわけでゴール地点に到着してしばらくすると、フルマラソンを走り終えた多くのランナーの方が公園内を埋め尽くしていました。

そしてゴール後の皆さん、それぞれに達成感でいっぱいの顔をされているの見て、心よりうらやましく感じている私がいました。

1週間前の私はと言えば・・・

1週間前に奈良マラソンに挑戦して、前半から守りのペースで入って、後半もペースが上がるどころか、むしろ失速と、かなりダサい走りをしてしまった私。

ゴール後に達成感は全くなく、今までの練習での取り組みの甘さ、そして守りの姿勢に入ってしまった事など、ただただ後悔の念だけが残る結果となりました。

昨年も失敗レースに終わった奈良マラソンですが、昨年よりは今年の方が練習もまだできていて、直前になって明らかに調子が上がってきているのを感じました。

・・・にも関わらず、昨年よりタイムも落ちており、しかもいい所が何一つなかった。

そのことがかなりショックで、ゴール後はただただ愕然としていた私にとって、みえ松阪マラソンの42.195㎞を力いっぱい走り抜けて、会場でゴール後を楽しく満喫されているランナーの皆さんの姿は、本当にまぶしいものがありました。

テレビドラマ・下剋上球児に感化された結果・・・

そんな私でしたが、夜に最終回を迎えたテレビドラマ・下剋上球児の内容の言葉にならないほどのすばらしさに、何度も目頭が熱くなり、大きな力をいただきました。

この下剋上球児は、三重県の白山高校がモデルと、三重県が舞台のドラマという事で見始めたはずだったのですが、気がつけば内容にドはまりし、ここ数年で最も楽しませていただいたテレビドラマとなりました。

そして何より刺さったのは「負けてもそこで終わりじゃない。必ず次がある。次を目指している限り、人は終わらない」という主人公の言葉。

ここ最近の私のマラソンレースは、すべて自分に負けてしまっての失敗レースの連続。

しかも次のレースを目指す姿勢すら失いかけていた私、今のままではランナーとしても終わってしまう。

そんな事を奈良マラソン終了後考えてしまっていた私にとって、これ以上なく力になる言葉であるように感じました。

そしてマラソンレース以外においても、人生負け続け・・・的なところがある私ですが、もう無駄に過去を振り返るのはやめて、次を目指していこう。

そんな前向きな気持ちになれ、奈良マラソンからもう1週間が過ぎ、しかもみえ松阪マラソンも終わり、今年の主要行事はとりあえず終了。

・・・という事でここからは気持ちを一新して、前だけを見据えて。

3月3日に出場を予定している篠山マラソンに向けて、今度こそ万全の状態に持っていけるよう、練習に励んでいきたいものです!

 

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