今後のセカンドウィンド四日市の目玉事業は旅行事業ではなく…

一般社団法人日本観光文化協会の中にある「日本観光士会」では、よく似たようなニュアンスで使われる「旅行」と「観光」をはっきりと次のように区分しています。

旅行・・・「人が空間的、物理的に移動すること」

観光・・・「観光行動と観光施設など、その周辺のものサービス全般の関連事業活動を含めたもの」

正直いまいちよくわからないというのが本音なのですが、「旅行」と「観光」、いずれのキーワードが今の私自身にとってしっくりくるかと言いますと・・・

昨年旅行業務取扱管理者を取得したのですが・・・

先月10月に国内旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。

将来は旅行事業を立ち上げると意気込んで取得したはずの資格なのですが、資格取得後、何か大きな変化があったかといえば、正直何もありません。

もともと旅行業界で働かれている方がとるべき資格という事で、現在旅行業にほとんど関連性のない仕事をしている私の場合、自分で大きなアクションを起こさなければ、資格を活かす機会などあるわけないという話もあります。

ただそれ以前に、そもそも私自身がそれほど旅行好きということもなく、マラソンレースなどランニングやウォーキングのイベントで遠征する以外、旅行らしい旅行もしていない気がする中、なぜ旅行事業を立ち上げようとしているか?

昨年末ごろより、私自身大きな疑問を感じてはいました。

旅行についてより観光について学ぶべき?

昨年は国内旅行業務取扱管理者の他にも神社検定2級、そして夜景観光士2級の資格を取得したのですが、勉強していて一番しっくりきていたのが、実は夜景観光士だったりしました。

夜景観光士の勉強では、夜景の絶景スポットを持つ地域の皆さんが、いかにその夜景の魅力を引き出し、プロモーションを工夫しながら、地域全体を盛り上げていっているか・・・などいった事を学ぶのですが、テキストを読みながら「自分が本来勉強したかったのはこういった内容のような気がするな・・・」と思う事が何度もありました。

まだおぼろげではありますが、私が今一番やりたいと思っているのは、「ランニングを通じて自分の住む三重県の魅力を最大限に引き出したい」という事。

その一番やりたい事を実現するには「旅行」のイロハを学ぶのでなく、「観光業」について基礎からしっかり学んだ方がいいのではないか?

そんなわけで夜景観光士2級合格後、「観光プランナー」なる資格取得に向け、通信講座を受講することに決めました。

観光プランナーの勉強で観光の基礎をしっかり学ぼう

観光プランナーとは、日本観光士会が認定する資格で、ホームページによると下記のように説明されています。

地域資源を活用した新しいツーリズムやまちづくり、地域活性化等の分野において、プランナーとして活躍する人材を育成する

引用先:日本観光士会ホームページ

まさに私が今やりたい事を具体化した、本当にピンポイントな資格と言える気がして、この資格を見つけるやいなや、すぐに通信講座に申し込むことにしました。

そして教材として届いたDVDをみてみると、観光について基礎の基礎から学べる内容となっていて、観光についてはまだ素人の私にも、内容がすっきり入ってきます。

そしてDVDを見ていると、次から次へと新たな事業のアイディアが浮かんできて、勉強そっちのけでセカンドウィンド四日市の来年度に向けた新たな事業プランを書き出す時間もあったりします。

そんなわけでセカンドウィンド四日市で今後立ち上げるのは以前からこのブログで書いていたような気がする「旅行事業」ではなく、「観光事業」に切り替えする事に決定。

旅行事業から観光事業へ切り替えと言ってもたいして違いはないのでは・・・という話もありますが、今日2月3日は節分、明日からは立春と新たなスタートを切るには絶好のタイミング。

・・・ということで、明日より早速セカンドウィンド四日市・観光事業立ち上げに向けて、諸々準備を進めていこと思っています!!

おすすめの記事