鳥羽三山旅ランでがっつり坂道・階段ダッシュによる刺激入れ

鳥羽市鳥羽駅のすぐ近くには、鳥羽湾の美しい景観を眺める事ができる樋の山、城山、日和山の事を指す「鳥羽三山」があります。

鳥羽三山は標高163mの樋の山、標高23.74mの城山、標高62.5mの日和山と三山とも、それほど高い山ではありません。

ただ山を走るうえでは、標高よりも坂道の傾斜のきつさの方が、きつさを大きく左右するという事で・・・

ずっとやりたかった鳥羽旅ランを実施

昨日は松阪市に謎にできた拠点に宿泊して、今日は仕事の関係で志摩市へ行く事に。

そして仕事の帰りに、鳥羽市に立ち寄り、あるウォーキングコース取材も兼ねて、旅ランを実施する事にしました。

鳥羽水族館の最寄駅・中之郷駅付近からスタートして、まず向かった先は戦国最強とも言われた水軍を率いた九鬼嘉隆が築城し、九鬼水軍の本拠地となっていたとされる鳥羽城跡。

鳥羽水族館の裏手にある鳥羽三山の一つ・城山の上にある鳥羽城跡、今は石垣などを一部残すのみですが、今は公園としてきれいに整備されており、高台からは鳥羽湾を一望できます。

そんな鳥羽城跡を満喫した後は、鳥羽市を代表する神社・金刀比羅宮鳥羽分社へ向かう事にしました。

有名な香川の金刀比羅宮六分社の一つで、海上安全の神様として漁業や海運関係の方の信仰を集めているらしい金刀比羅宮鳥羽分社は、鳥羽三山の一つ・樋の山という山の上にある・・・という情報だけ聞いていたのですが、そこに至る道中は思いのほかきつい坂道続き。

樋の山は標高150mほどと、それほど高い山ではなかったようなのですが、坂道の傾斜がかなりきつく感じ、金刀比羅宮鳥羽分社にたどり着いた段階で、かなりヘロヘロ状態でした。

日和山階段ダッシュにて鳥羽三山を締めくくり

そして金刀比羅宮六分社で参拝した後は、ここまで上ってきたきつい坂道を下って、鳥羽市街地に向かう事に。

その市街地には、ずっと気になっていた江戸川乱歩館を発見することができたのですが、樋の山峠走(?)ですでに汗だくだったという事で、中に入るのは断念する事にしました。

そして市街地を抜けると、鳥羽三山最後の一つ・日和山に向かう道を発見。

そして入り口を抜けて、案内看板に従って、日和山の展望台を目指していくと、途中にはかなり長く続く石段が・・・

半分やけくそで、階段ダッシュをかましながら展望台まで到着したころには、息も絶え絶え、脚もガクガクの状態となってしまっていました。

絶対またやりたい鳥羽三山ラン

そして日和山展望台で、山上からの鳥羽湾の景観を満喫した後は、鳥羽駅の方まで降りて、その後は海岸沿いを走り進めていく事に。

途中には、これまたずっと気になっていたミキモト真珠島もあったのですが、今回は仕事の時間の関係で中に入ってくのは断念し、そのまま発着点迄戻る事となりました。

今日の鳥羽旅ランで走ったのは8㎞前後と、それほど長い距離ではなかったのですが、城山、樋の山、日和山と、それほど標高は高くないものの結構な刺激を入れられる鳥羽三山を走りきってと、結構な達成感をもって走り終える事ができました。

以前からいつかやりたいと思っていた鳥羽ランでしたが、鳥羽の自然や町並みは想像していた以上に私好みの風情があってと、本当に楽しく。

おかげでテンションが上がりすぎて、きついにもかかわらず樋の山や日和山の劇坂や階段道はダッシュで駆け抜けたりと、十分すぎるほど心肺や脚筋を鍛える事ができたと思われます。

鳥羽市にはほかにも走って巡りたいスポットがまだまだあるという事で、次回鳥羽市に訪れる際には、鳥羽三山ランをさらに充実したものにするとともに、新たなスポット発掘につなげていきたいものです!

 

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