ランニング・ウォーキングをゲーミフィケーションしよう

ウォーキングにゲーミフィケーションを取り入れていきたい。

だいぶ前の事になりますが、東京で一般社団法人日本ウオーキング協会の総会に参加させていただいた際に、そのような話を聞きました。

その時は「ゲーミフィケーションってなんだ?」くらいに思って聞いていたのですが、ゲーミフィケーションとはこんな感じの意味の言葉のようです。

ゲーミフィケーションとは、ゲームを本来の目的としないサービスなどにゲーム要素を応用することで、利用者の意欲の向上やロイヤリティーの強化を図ること

引用先:JCSさんホームページ

以前よりポケモンGOやドラクエウォークなど、走る事や歩く事を楽しめるスマホゲームアプリを満喫してきた私にとって、今後やるべき方向性はランニングやウォーキングをゲーミフィケーションしていく事だろうという事で・・・

一時は過熱しすぎたドラクエウォークですが…

ここ最近ドラクエウォーク熱がかなり冷めてきました。

一時期は周囲の方々に押し付けに等しい形でお勧めし続けるほど愛してやまなかったドラクエウォークですが、ここ最近は朝一度アプリを開いただけで、あとは何もしなかったという日まで出てきました。

ドラクエウォークは日々進化し続けており、ここ最近もいろいろな機能が追加されてきて、人を飽きさせないような仕掛けを、常に考えられている姿勢には、学ぶところがかなり多いと思っています。

ただ私のようにあまり頭のよろしくない人間には、覚えなければならないルール(?)が増えてきすぎて、アプリを開いて何をしたらいいのかよくわからなくなってきた感があります。

・・・とは言っても、日によっては1時間近くドラクエウォークをたしなんでいる日もあってと、一時期が過熱しすぎていただけで、今も十分に楽しませていただいているという話も全くないわけではありません。

ポケモンGOがすごい事になっている

そんなドラクエウォークのライバルともいえるポケモンGOに関して、11月にこんなニュースが流れていました。

地域の魅力・歴史的建造物を「ポケモンGO」で紹介:国交省」(外部サイトへリンク)

このニュースでは国土交通省がポケモンGOを通じて歴史的建造物の紹介を行う事業を開始していて、神奈川県小田原市の歴史的建造物がポケストップとして登場しているようです。

この事業において、小田原市には市内の歴史的建造物25カ所がポケストップとして「建造物の説明」や「歴まちロゴマーク」とともに表示され、さらに日本各地の歴史まちづくりの取り組みや魅力を紹介する国土交通省運営のホームページ「歴まち情報サイト」へアクセスできるようです。

新たな切り口で地域固有の歴史文化を再認識し、親しむ機会を提供する事を目的にしているこの事業、私が本気でやりたいと思っている事業に限りなく近い、本当に素晴らしい取り組みだと思っています。

ちなみにポケモンGOは文部科学省の外局であるスポーツ庁においてもお墨付きアプリに認定されているなど、一時期は交通事故の原因を作るなどと批判された時期を乗り越え、もはや国から認められた位置ゲームのスタンダードとしての地位を確立しつつあります。

ゲーミフィケーションをさらに学ぶために・・・

もう40代も半ばを過ぎてしまった私ですが、一つ大きな夢があります。

それはポケモンGOやドラクエウォークを超える、最高に走るたくなる、歩きたくなる位置ゲームを作る事だったりします。

ランニングは本当にいい事であると確信していますが、レースでの記録を目指すだけでは疲れ果ててしまいます。

またウォーキングも健康のためなどの目的だけでは、どうしても飽きてしまい、歩くのをやめてしまう人もおおいそうです。

そんな事態を避けるためには、ランニングそしてウォーキングのゲーミフィケーションが必要だと、私自身確信に近いものを感じています。

そんなわけでゲーミフィケーションを研究するために、仕方なく(?)やっていた「クロノトリガー(iPad版)」を先日クリアしました。

そしてさらなるゲーミフィケーション研究に向けて、仕方なく「ファイナルファンタジー7(iPad版)」をはじめました。

両方とも私が学生時代にリリースされたかなり古いゲームですが、ここ最近のゲームに比べると、比較的シンプルなゲーム構成で、私のようにあまり頭のよろしくない人間にもとっつきやすい点がポイントだったりします。

私も今後位置ゲーム開発の時がやってくるとするなら、何よりシンプルで、誰にでもとっつきやすいものを作りたいと考えているので、これらのゲームから本当にいろいろなヒントをいただいている気がしています。

こんなことをやっている暇があるんだったら走りに行ってこい、もしくはもっと勉強することがあるだろう・・・と我ながら突っ込みたくなるときもないではありませんが、今後も仕方なく神ゲーを定期的にたしなみながら、ゲーミフィケーションについて学んでいこうと思っています!

 

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