ランニングで四日市を元気にする
そんな今となっては赤面ものの、政治家のようなキャッチフレーズのもと、2011年8月に個人事業として立ち上げたのがらんしす。
このキャッチフレーズだけを見れば、この事業を立ち上げた人は、生まれも育ちも四日市といった生粋の四日市民なのだろうな?
・・・そう思われそうなところではありますが、私が生まれたのは四日市ですが、小さい頃育ったのは実は鈴鹿市。
そして私が鈴鹿市出身という話を他県ですると、まず帰ってくるのは「鈴鹿サーキットしか知らない・・・」という反応だったわけですが・・・
ウオーキング協会秋季大会コースの下見のため鈴鹿市へ
昨日は三重県ウオーキング協会にて10月に予定している秋季大会の広報用の写真を撮影するべく、鈴鹿市白子駅のすぐ近くにある新生公園へ。
この新生公園をスタートして、岸岡山公園→江島公園→白子漁港、そして新生公園をゴール地点とする秋季大会コース。
最大の見どころは岸岡山公園の展望台で、展望台から一望できる伊勢湾はかなりの絶景で、晴れた日には遠く知多半島や中部国際空港(セントレア)が望め、初日の出にはかなりの参拝者が集まるそうです。
私が子供の頃育った地からさほど遠くもない岸岡山公園ですが、恥ずかしながら私自身、この公園の存在を知ったのは40歳を過ぎてから。
ウォーキング協会の活動をしていなかったら、一生知らないまま終わっていた可能性も結構高くと、ここにきて三重県ウオーキング協会の活動に参加していてよかったと思う事がかなり増えてきています。
大黒屋光太夫ゆかりの地も探索
秋季大会のコース下見を終えた後は、鈴鹿市が誇る偉人の一人・大黒屋光太夫ゆかりの地を写真撮影。
漁に行っただけのはずが、漂流してロシアまで行ってしまい、気がついたらロシア帝国の女帝エカチェリーナ2世に謁見までしてしまった。
そんな大黒屋光太夫の人生は、「何かと気が付いたらえらいことになっていた」的な人生を送っている私にとって、どこか親近感を持っているところがあります。
そんな大黒屋光太夫ゆかりの地は、近鉄伊勢若松駅近辺に多いのですが、これらのゆかりの地を巡っていくと、結構いい感じのウォーキングorランニングコースを作る事ができます。
ちなみに伊勢若松駅の近くには、大黒屋光太夫記念館なるところがあり、入場料をケチって入館しなかったのですが、後で調べたところ入場料は無料とのこと。
次回訪れる際は、ぜひ入館して、大黒屋光太夫の足跡について、しっかり学んでこようと思っています。
まだまだ未知の世界が広がる鈴鹿市
大黒屋光太夫ゆかりの地を探索した後は、鈴鹿市役所から近いところにある神戸城址近辺を探索。
過去に「お城検定を受ける」などとにわかお城好きアピールを始めようとした事がある私ですが、神戸城址に訪れるのは今回がはじめて。
予想外に立派な石垣にびっくりさせられていたのですが、神戸城の歴史を詳しく調べてみると、全盛期には五層の天守閣を誇る立派な城があったそうです。
そんな神戸城址付近を探索してみると、他にも知らなかった見どころが盛りだくさん。
子供の頃育ったはずの鈴鹿市を、どれだけ自分は知らなかったのか?・・・あらためて思い知らされることとなりました。
ただ今からランニング・ウォーキング専門会社を設立するとなれば、今後より多く、そしてより深く鈴鹿市、そして三重県を知れることは間違いない。
・・・という事で、今は会社設立に向けての準備段階として、しっかり暖気運転を進めていこうと思っています!