サブスリーに向けて1キロインターバルへの苦手意識を克服しよう

数多くあるマラソンメニューの中で、個人的に最もきついと思っているメニューが1㎞インターバル。

400mくらいの距離であれば多少きつくても我慢できるところがあるのですが、1㎞となるときつくなってくると我慢するには長すぎる距離になってきたりします。

そんなきつさを我慢して、設定した目標通りに走り切る事ができるのが、常に結果を出されているランナーなのだと思っています。

一方、きつくなってくると「癖になっている肉離れが再発するのが怖いから」「ぜんそくの気があるので、あまり息を切らしすぎると危険なんだ」などと、毎回毎回くだらない思いつきの理由により、我慢することを速攻であきらめてしまうランナーは、いつまで経っても目標に近づけないであろうという事で・・・

冷たく強い風の吹く中1㎞インターバル

昨日は冷たく強い風が吹く中、苦手意識を克服するべく1㎞インターバルを実施しました。

かすみがうらマラソンサブスリーに向けて、今私が設定している1㎞インターバルの目標は3分45秒ペースで5本。

サブスリーランナーと呼ばれる方なら大してきつくもない設定のはずなのですが、今の私にはとんでもなく高い壁のように感じるこの目標。

正直かすみがうらマラソンまでにこの目標を達成できると自分自身でも全く思えない有様なのですが、北京五輪で不可能を何度も可能にしてきたロコソラーレの皆様の活躍を見て、いつものごとく感化されている私。

もしかしたら今日はすごく調子がいい日かもしれないと、淡い期待を抱きながら1㎞インターバルをスタートしました。

やはり3分45秒設定は自分にはきつい・・・

キロ3分45秒設定でスタートした1㎞インターバルの1本目は、3分47秒と目標より2秒遅いペースで走り切りました。

そして1本目はまだ身体があたたまっていないから、2秒くらいなら誤差の範囲と思えばいい・・・などと自分に言い訳しながら、2本目をスタート。

2本目になると冷たい風がかなり強くなり、筋肉がどんどんかじかんでいくのを感じながら走っていたのですが、2本目にして息もゼイゼイハアハア、そして向かい風の局面ではメンタルもガクガク状態。

それでも我慢して走っていたつもりだったのですが、2本目を走り終えて時計を見てみると、3分52秒と目標より7秒遅いペースだったにも関わらず、かなりのバテバテ状態。

この段階で心は完全にへし折れかけていたのですが、1㎞インターバル2本で終了ではあまりにもしょぼすぎるだろ・・・と自分に喝を入れて、半ばやけくそで3本目に突入。

3本目はとにかくきつかったですが、腕をしっかり振る、腰高の意識を持つなどフォームの基本だけは忘れないよう意識しながら走り続け、なんとか3分45秒でフィニッシュ。

ただ4本目を走り切る余裕などみじんもなかったため、1㎞インターバルは3分47秒→3分52秒→3分45秒の3本で終了することとなりました。

ヘタレ脱却に向け早朝ラン再開の予定が・・・

400mインターバルではそれなりに走れるようになってきた気もしているのですが、1㎞インターバルになると全くダメな走りが続いています。

肩甲骨まわりが硬く腕がしっかり振れていない、トラックのコーナーを走るのが苦手でどうしてもペースが落ちてしまう・・・などと技術的な理由もあると言えばあった気もします。

ただやはり何より問題なのはジョグがしっかりできていない事で、スタミナのベースがまだできていない事。

そして70kg近い体重がほとんど落ちていない事が、何より大きな要因となっている事は間違いありません。

そんなわけで今の局面を脱却すべく、今度こそは朝ランを復活しようと今日は朝5時半に起床したのですが、夜中3時14分に雨雲レーダーが作動していたので、多分外は雨であろうと勝手に決めつけ、まさかの二度寝で朝ランは実施されることもなく。

1㎞インターバルで目標通りに走れない事以前に、私には何か大きな問題があるような気もしないでもないですが、明日からこそは早朝ランを再開して、スタミナの土台作りに着手していきたいものです・・・

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