地形や景観の変化に富んだ加太地区を走って亀山市22地区散策ランを無事終了

ランニングの最大の醍醐味は人それぞれだと思いますが、私にとっての最大の醍醐味は、なじみのない土地を走り進め、車で通りすぎては見つけられないような、見知らぬ地域の魅力を発見する事。

この事が、根っからの飽き性で、何事も長続きしなかった私が、10年以上にわたりランニングを続けられた大きな要因になっていると思っています。

ただ昨年はそんな醍醐味すら忘れかけていた感のあった私ですが、年末年始に亀山市全域を走り回った事が、私にとっての走る楽しさを、呼び覚ますきっかけになった気がしています。

亀山市加太地区を散策ラン

今日は明和町にて某ミッションを終えた後、四日市に帰る途中、だいぶ遠回りをして亀山市の森林公園やまびこへ。

その目的は亀山市22地区散策ラン、最後の地区となった加太地区を走るためでした。

周囲を山に囲まれた加太地区は、とにかく地形の変化に富んでいるうえ、地域の皆様が設定された散歩道も充実していてと、ランニングやウォーキングを実施するうえでのポテンシャルは測り知れず。

そんな加太地区にある森林公園やまびこに到着するやいなや、早々にキロ4分15秒を切るハイペースでジョグをスタート。

そして地区の要所要所にある加太地区の立ち寄りスポットで立ち止まっては、写真を撮ったり、参拝したりしながら走り進めていく事となりました。

そんな加太地区を代表する神社と言えば、樹齢1000年を超えるとされる大杉が御神木で、延喜式内社でもある川俣神社。

また明治23年に開通した関西鉄道(今のJR関西本線)の亀山関から伊賀市の柘植間の山や川を越えるために作られたトンネルや橋梁は、難工事の末に形作られた鉄道遺産として、地元の皆さんが積極的にPRを進められています。

その他要所要所に点在するお寺などを巡るのと、ハイペースジョグを繰り返す形で、走り進めていく事となりました。

走力アップに絶好のロケーションが揃う加太地区

そんな調子で平地でこそ、キロ4分15秒を切るペースで快調に走れていたものの、上り坂での走りは相変わらずの無様さ。

ペースはキロ5分半前後ペースまで一気に落ち、しかも息も絶え絶えと、もはや私自身の上り坂の弱さは疑いようのないレベルに。

今日走った加太地区は要所要所にきつすぎずゆるすぎず、そして結構な長さのあるアップダウンが要所要所にあり、坂道対策の練習を実施するには絶好のロケーションが用意されています。

しかも景観や地形の変化にも富んでいて、飽きずに走り続けられるのも大きなポイントだと思っています。

とにかく上り坂への苦手意識を克服したい私、この加太地区に頻繁に走りにきたいところではあるのですが、最大のネックは坂下地区と同様、四日市市から車で1時間以上かかってと、とにかく遠いという事。

ただ今日走ったところ以外にも、加太地区には数多くの気になるスポットがあるという事で、今回のミッションが終わったら、この地区全域をガッツリ走りこんでみようと思っています。

亀山市22地区散策ランを終了

そんなこんなで今日は加太地区を10㎞近く走って、散策ランを終了。

これで某ミッションのために年末年始に実施する事となった、亀山市22地区散策ランを終了する事となりました。

亀山市にある22地区は、それぞれにそれぞれの特色があり、走っていてもとにかく楽しく。

また今まで知らなかった亀山市の魅力に、数多く触れる事となり、亀山市への愛着は間違いなく深くなりました。

そして昨年全く上がる事のなかった走るモチベーションも確実に高まり、上り坂での絶望的な弱さはともかく、走りの基礎はかなりできてきているのも実感しているところではあります。

あとは亀山ランのおかげで確実に高まった走るモチベーションを維持する術を模索しつつ、さらに走りの土台を強固にしていきたいものです。

 

 

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