三重県の中北部にある亀山市は、市の面積の半分以上が山林という事もあり、起伏のある場所が多いことを含め、地形の変化に富んだ地と言えます。
そんな亀山市は22の地区に分かれており、それぞれの地区にそれぞれの魅力があり、各地区の魅力を知れば知るほど、亀山市の良さが見えてきます。
そんな各地区の魅力を満喫する最高の手段は、どう考えてもランニングもしくはウォーキングであろうという事で・・・
亀山市城北地区を散策ラン
昨日はセカンドウィンド四日市メンバーと富双緑地公園にて余裕あるペースで10㎞の富双緑地ジョグ。
そして今日はセカンドウィンド四日市メンバーと南部丘陵公園⇔箕田公園40㎞LSD・・・の予定でしたが、参加予定だったメンバーが体調不良等諸事情で誰も集合場所まであらわれず。
ただ3日前の西尾市ランでの23㎞過ぎあたりからの情けない走りからして、40㎞の距離などどう考えても無理であろうと思っていたこともあって、今の私にとってはどう考えても幸運とばかりに、一人向かった先は亀山市の東野公園。
車を停めて早々に、亀山城跡の北部にある城北地区を目標に、東野公園から西に向かって走り進めていく事となりました。
城北地区までの道中、そして城北地区内はアップダウンのある道も多く、走力の衰えが目立つ、しかもなんだかんだで7日連続で走っている私には、かなりきつく。
それでも伊勢西国三十三所観音の21番札所にもなっている圓福寺などの城北地区の見どころを巡りながら走るのは、今の私にはかなり楽しく。
気が付けば、10㎞超の距離をここまでで走りこんでいました。
亀山市北東地区も散策ラン
そして城北地区から東に戻って次に向かった先は、里山を復元した比較的新しい亀山里山公園「みちくさ」などがある北東地区。
この地区もかなりきつめの坂道が要所要所にあったりで、相変わらずペースは一向に上がりませんでしたが、同じく北東地区のスポットを巡りながら走るのはかなり楽しく。
途中神社で猿に襲われそうになったりもしましたが、北東地区でも5㎞近く走って、スタート地点である東野公園に戻るべく東に走り進めていく事となりました。
亀山市22地区散策ランで走りのベースを作ろう
そして東野公園に到着した後は、さらに東野公園のある井田川南地区の一部を散策ランして、今日の走行距離は22㎞ちょっと。
あとでGPS時計のラン履歴を見てみると、結構なアップダウンのある道を走っていたようでしたが、立ち寄るスポットで休んだり歩いたりしながら走っていたのもあって、最後の最後まで本当に楽しく走れていました。
先週水曜日からはじまった亀山市22地区散策ラン、今日は城北地区と北東地区の2地区を走ったという事で、トータル6地区を走り終えた事になり、あと16地区を残すところとなります。
この亀山市22地区散策ランは、ある仕事のために実施しており、決まったルート、そして決まったスポットをなぞりながら走っているという事で、頻繁に止まったり、歩いたりしています。
そのためマラソンレースに向けた能力が向上するかどうかと言えば、正直疑問符がつくところです。
ただなんだかんだで起伏のある場所も多い場所で、10㎞近い、また今日のように20㎞超の距離を走りこめれば、走力のベースづくりにつながるであろうことは想像に難くなく、少なくとも全く走らないよりは、格段に走力アップできる事は間違いありません。
そして今年1年、走るのをさぼりにさぼってしまった私にとって、今何より重要なのはベースづくり。
そんな私にとって今の亀山市22地区散策ランは、絶好のミッションという事で、当面は走りのベースづくり、そして亀山市の深堀りにつなげていきたいものです。