まだ見知らぬ三重の穴場スポットを発掘すべくそろそろランを再開しよう

きついだけなのに、どうして走っているんですか?

これは不断ランニングをしない方から、よく聞かれる質問なのですが、昔なら間髪入れず「レースで目標を達成した時の達成感は最高なんです」などとさわやかな回答をしていた私。

ただ走力がガタ落ちの今の私には、そのような颯爽とした回答はできるわけがないという事で・・・

馬越峠ツアーガイドとして最も楽しかったことは

2月はカッコーパルックさん主催の「世界遺産 熊野古道を歩く 日帰り旅」にウォーキング講師として5度も参加させていただきました。

そのツアーで講師をやらせていただいた際、一番楽しかったのは、メインとなるコースを少しだけ外れた穴場スポットを参加者の皆さんに紹介する事。

例えば尾鷲の街並みが見渡せる展望台。

例えば馬越峠の尾鷲側入り口付近にある馬越不動滝。

例えば2月中旬ごろ最高にきれいに咲いていた尾鷲神社の河津桜。

・・・などなどと、せっかく三重県のかなり南方にある馬越峠まで来ていただいたのに、見ていただかなかったらもったいない。

そう私自身が思ったスポットをいくつか案内し、参加者の皆さんに喜んでいただけたときは、ここ最近感じることがなかったような充実感がありました。

伊勢神宮参拝の醍醐味は正宮参拝だけでなく・・・

昨日は伊勢市の朝熊山に登って、金剛證寺にお参りした後は、伊勢神宮内宮にも参拝。

伊勢神宮と言えば正宮にだけ参拝して帰られる方も多いと思いますが、内宮には正宮に次いで格式の高い別宮の中でも最上位に位置づけられ、伊勢神宮で個人的な事を願うならこちらに参拝するべきとされる荒祭宮(あらまつりのみや)。

また同じく別宮に格づけられ、元寇の際には神風で日本を救った風の神様が祀られるともされる風日祈宮(かざひのみや)など、ほかにも参拝しておきたいスポットが数十か所存在します。

また境内を少し出たところには、あの野口みずきさんも参拝した「足神さん」がランナーにひそかな人気の宇治神社。

そして「憲政の神様」「議会政治の父」として歴史の教科書にも出てくる尾崎行雄が祀られる、いかにも受験生にご利益がありそうな神社こと合格神社。

・・・などなどせっかく伊勢神宮まで訪れるなら、個人的にお勧めしたいスポットが内宮付近には他にもたくさんあったりします。

今の私の走るモチベーションはと言えば・・・

私が今後合同会社ランシスの主力事業と考えているランウォークツーリズム事業で最もやっていきたいことは、主役ではないけど、どこか光るものを感じるような穴場スポットにこそ光をあてていく事。

そのような穴場スポットに巡り合うために最も相性のいいのは、なんと言っても以降に小回りの利く移動手段であるランニングやウォーキングである事は間違いないところです。

今までの私はレースでの記録を伸ばす事を目的に走ることが多かったですが、どうしてのレースへのモチベーションが高まらないここ最近は、どうしても走るモチベーションが上がってきませんでした。

ただ今の私は、人につい教えたくてたまらなくなるような三重県内の穴場スポットを発掘していく事に関するモチベーションについて言えば、いまだかつてないほど高まっています。

そしてそれらの穴場スポットを発掘するためには、結局のところひたすら三重県中を走り尽くすしかない。

・・・という事でここ最近痛めがちな内転筋はまだ痛みが多少残ってはいますが、新たなモチベーションをもって、そろそろジョギングを再開していこうと思っています!

 

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