ランニングも絶対楽しそうな渡鹿野島横断をウォーキングで満喫

志摩市には伊勢志摩の中心に位置する、ハートの形をした小さな島・渡鹿野島があります。

渡鹿野島の人口は約170人前後ですが、この島の大自然と海の美しい景観にひかれて毎年3万人近い観光客がこの島に訪れるそうです、

志摩市本土の船着き場から、船で3分ほどとアクセスも良く、離島での観光を満喫するには絶好の渡鹿野島に、ウォーキングのおかげで立ち寄る事ができました。

伊勢志摩ツーデーウォーク準備のため志摩市入り

今日より三重県ウオーキング協会役員として伊勢志摩ツーデーウォークの準備のため、志摩市に入りました。

例年三重県ウオーキング協会ではコースの矢印の設置などの形で、伊勢志摩ツーデーウォークにご協力させていただいているのですが、私が知る限り三重県ウオーキング協会の活動の中で最も大変、かつ責任重大なミッション。

例年は大会2日前から志摩市入りするのですが、今年は船で渡らないとたどり着けない離島・渡鹿野島(わたかのしま)がコースの一部に含まれているという事で、大会3日前より志摩入りする事となりました。

渡鹿野島は先日下見で行った安乗岬から近い所にある船着き場より、船で渡っていく必要があるという事で、車で渡鹿野島船対岸渡船のりばへ。

船は船着き場と渡鹿野島を常時行き来しているため、どの時間帯に船着き場に到着しても、比較的すぐに海を渡る事ができますが、運賃200円が必要です。

渡鹿野島の人情味に触れながら矢印設置

海を渡って渡鹿野島に到着すると、全く見知らぬ方々であるはずの地元の方々が驚くほど親切に声をかけ、案内をしていただいたおかげで、ほとんど未知の地であるはずの渡鹿野島での矢印設置も思いのほかスムーズに。

ちなみに道案内をしていただいた以外にも、私自身が渡鹿野島について知りたかった事について、何を聞いても本当に親切かつ誠実にお答えいただき、人情味あふれるこの島に早々に愛着を持つこととなりました。

そして歩き進めていくと、リゾート地の名残が残る旧ビーチなど、景観抜群のスポットが多く、歩いていてとにかく楽しく。

今回の伊勢志摩ツーデーウォークでは、この渡鹿野島を東から西へ横断するようなコースを取るのですが、片道約2.5㎞、往復約5㎞。

コースの途中には少しきつめのアップダウンもありましたが、地元の方々のあたたかみに加え、私好みのレトロな雰囲気が漂う渡鹿野島の景観のおかげで、ただただ楽しい渡鹿野島矢印設置となりました。

次回はじっくり走って探索したい渡鹿野島

そんなわけですっかり楽しみながらの矢印設置となった渡鹿野島ですが、歩いている途中ずっと思っていたのは、次回訪れるときはガッツリこの島を走り回りたいという事。

船着き場の近くには、無料で使えるシャワー施設あり。

そして島には信号らしい信号も見当たらず、立ち止まることなく走り続けられます。

さらに島内はほどよいアップダウンもあって、走りごたえも十分。

そして島内には今回は訪れる事ができなかった穴場スポットがまだまだ眠っている空気もあってと、旅ランナー心をくすぐる要素が満載。

・・・というわけで次回いつ訪れられるのかは私にもよくわかりませんが、次回この渡鹿野島を訪れる際には、ガッツリこの島を走って探索してみたいものです!

 

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