フルマラソンのための走り込みは30㎞まで。
そんな話を聞くことがよくありますが、フルマラソンは42.195㎞という事で、個人的には本番までに、走るペースはゆっくりでもいいので、一度や二度は絶対に40㎞を走っておくべきだと思っています。
そして40㎞を走りきる事ができれば、フルマラソン本番に向けて大きな自信にもつながるわけなのですが・・・
セカンドウィンド四日市にて40㎞走を実施
今日はセカンドウィンド四日市メンバーと、かなり久しぶりに南部丘陵公園から鈴鹿の箕田公園までを往復する40㎞走を実施しました。
先々週の土曜日に30㎞走を実施して以来、あまりにもいろいろな事が重なってと、ほとんど練習らしい練習もできず、走り込み不足は明らかな状態と、少し不安を抱えながらのスタートとなりました。
そんな不安をよそに、今日は朝から気温も涼しく、脚も軽く、10㎞地点、20㎞地点を通過した段階では、呼吸の乱れも全くなく、脚の疲労もほとんど感じずとかなりの余裕をもって走れていました。
もともとキロ6分ペースで走る予定が、早々にペースが上がってしまい、キロ5分半を少し切るペースとなっていましたが、この調子なら余裕で40㎞を走りきれるのでは？
折り返しとなる箕田公園をスタートする段階では、そんな甘い考えすら持ちはじめていました。
30㎞あたりまでは余裕があったものの・・・
そして箕田公園を往復後も、ペースこそ上がっていたものの、かなりの余裕をもって走れていたのですが、26㎞地点を過ぎたあたりから、急に脚が重くなるのを感じはじめていました。
それでも呼吸にはかなり余裕があり、走りにそれほど支障が出たわけでもなく、気が付けばあっというまに30㎞地点に到達。
あと10㎞くらいなら何とかなるかな？・・・・などと走り続けていると、脚にピキッとくる脚攣り手前の状態に。
一方でなぜか一緒に走ってくださっていたメンバーのペースはどんどん上がっていって、走り進めていくうちにピキッとくる箇所がどんどん増えてきてしまっていた。
そして36㎞地点に到達したあたりで、脚を完全に攣ってしまい、しかもありえないほどの衝撃を感じる攣り方で走り続けるのは困難となり、ここで立ち止まらざるを得ない状態となってしまいました。
奈良マラソンに向けて大きな不安を残したという事で
その後は走っては足を攣る、走っては足を攣るの繰り返しで、完全に心折れてしまい、途中からは歩く事すら困難な状態に。
結局今日は40㎞を走り切ったとは冗談でも言い難く、実質36㎞走で今日の練習を終える事となりました。
そんなわけで今日はもう1か月半ほどに迫った奈良マラソンに向けて、ただただ不安を残すのみの練習となったわけですが、ここ最近、走っている途中に足を攣ってしまう事が多く、ここに来て明らかな不安要素となっています。
脚攣りの理由はいまだ解明されていないそうなのですが、私の場合、走り込みが足りないことによる筋力不足であると思われ、ここからの対策としては距離を走りこむ以外の方法はない気がしています。
そして特に筋力不足となっている部位も、今回の練習で明らかになった気がするという事で、ここからたった1か月半ほどの短い期間ではありますが、少しでも対策を打って、本番に臨んでいきたいものです！
