私自身にとって2018年最後のレースとなるお伊勢さんマラソンまで残すところ3日となりました。
今回はここ最近になく万全の状態でレースを迎えることとなりそうで、調子もけっして悪くない・・・どころかかなりいいような気がしています。
ただそんな現在の私の一番の不安要素はと言いますと・・・
不安の残る5キロペース走
火曜日夜はセカンドウィンド四日市の練習会で中央緑地公園陸上トラックにて、メンバーの方と一緒に5キロのペース走。
キロ4分ペースからスタートしたのですが、途中でペースが少し上がってしまい最終的にはキロ3分50秒ペースまで上がって5キロを走りました。
私がお伊勢さんマラソンで目標とするペースはキロ3分45秒ペースと、このペースで5キロを走るだけなら余裕を持って走れなければならなかったのですが、それほどの余裕はなく終えてしまった感がありました。
火曜の夜は思いのほか気温が高かったなどの要因もあったとは思われるのですが、それにしてももう少し余裕を持って走れないと・・・
お伊勢さんマラソンに向けて一抹の不安が残る最終刺激練習となってしまいました。
レースに向けて不安ばかりが増幅する日々
今回のお伊勢さんマラソンに向けて、先週末あたりまではかなり自信を持って練習ができていたはずでした。
ただレース本番が近づくにつれて、どんどん不安ばかりが大きくなってきてしまっています。
その理由はおそらくここ数年、ものすごい苦しい思いをして走っていたわりには、タイムはいまいちと、どうもうまくいかない・・・いわば失敗レースとも言えるレースがずっと続いてしまっているからだと思っています。
今回もまたレースの途中で心折れてしまって、またまた失敗レースをやらかしてしまう、ここ最近の負のサイクルをまた繰り返してしまうのでは?
どうしてもそんな不安が拭えないまま、お伊勢さんマラソン本番が近づいてきてしまっています。
No.1メンタルトレーニングでメンタル面を仕上げよう
そんな私が今できるのは、これしかない。
・・・ということで一昨日辺りから読み始めたのが№.1メンタルトレーニング ―本番で最高の力を発揮する最強の自分をつくる
この本は北京オリンピックで金メダルをとったソフトボール女子チームなど数多くのスポーツチームや個人で、メンタル強化の分野で大きな実績を残している西田文郎氏によって書かれていて、今まで読んだメンタルトレーニング本の中で私が最も信奉している一冊です。
この本に書かれている「No.1メンタルトレーニング」は、従来の心理テクニックによるアプローチではなく、感情にまで働きかける内容。
私自身、ランニングだけでなくメンタル面全般の大きな課題は、この感情面のコントロールが苦手なところだと、ここ最近反省することがとにかく多くありました。
そこでふと思い立って読み始めたわけですが、何度読んでもこの本から学ばせていただく事は本当に多く。
そして何より、増幅し続けていた不安が多少なりとも和らいだ気がしました。
オリンピックイヤー2020年に向けてメンタル面を強化しよう
私にとってマラソンで最も結果を出したいと思っているのは、再来年のオリンピックイヤー2020年。
ただその2020年に向けて少しでも勢いを、そして何より大事な自分への自信を取り戻すために、3日後に迫ったお伊勢さんマラソンでは何かしらの結果を出したいと思っています。
そしてそれをきっかけに、来年2019年こそは復活の1年にしていかなければならないと思っています。
そのために今のタイミングからできる事はといえば、やはりメンタル面の強化。
・・・という事で、残りの3日は「No.1メンタルトレーニング」をしっかり実践していって、お伊勢さんマラソンスタート時に最高の精神状態で臨めるよう準備を進めていきたいものです。
今回の記事で紹介した書籍
現代書林
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