早朝より横山展望台から日本一のあの山と朝日を拝める絶景朝ジョグを満喫

私が事務局長を務めさせていただいている三重県ウオーキング協会の行事の中でも、屈指とも言えるレベルで大変なイベントとなっているのが、毎年10月に開催される伊勢志摩ツーデーウォーク。

毎年この時期には準備等諸々で、毎年4~5日の間、志摩市に泊りがけで滞在させていただく事となります。

一応私は三重県ウオーキング協会の責任者的な立場という事で、大変なこともかなり多いのですが、その分のご褒美を見つける楽しさもあるという事で・・・

昨年に引き続き鵜方駅⇔横山展望台早朝ジョグ

昨日より伊勢志摩ツーデーウォークの準備のため志摩市入りした私、今日は朝より、鵜方駅周辺の宿泊先から片道3㎞ほどの距離にある横山展望台を目指す早朝ジョグを実施しました。

今日の日の出の時間は6時前後という事で、朝5時15分ごろに宿泊先を出て、横山展望台を目指してスタートする事に。

平地部分で少しでもペースを上げておいて、余裕をもって上り坂に入ろうとばかりに、コース前半はキロ4分半前後と、早朝に走るわりには結構なハイペースでスタート。

そしていよいよ上り坂の入り口に到着し、横山展望台に向かって続く坂道を駆け上がっていく事に。

本来ならここからペースを落として、余裕をもって走る予定が、なぜか上り坂も結構なハイペースで上り進めてしまう、ある意味、いつも通りの暴走展開に。

ただ傾斜が思ったよりきつく感じず、意外なほどスムーズに上り進めていける展開に、我ながら「なんで?」と思いつつも気持ちよく走れていました。

昨年はこの段階で、かなりきつい思いをした気がしていたので、今年はいい感じで練習できているのかもしれない。

この時は、そんな大きな勘違いをしつつ走っていたのですが・・

最後の最後の劇坂はあまりにもきつかったですが・・・

状況が一気に変わったのは、横山展望台ビジターセンターを通過して、最後の上り坂に入ったあたりから。

なんとなく記憶にあったものの、ここからの上り坂は距離こそ短いものの、傾斜がとんでもなくきつく、ここまで颯爽と坂道を駆け上がれていた自分のイメージはあっさりと崩れ去り、息は上がりっぱなし、腰はガクガクのいつもどおりの私の走りに。

なんとか最後まで立ち止まらず最後まで駆け上がろうと思ったものの、途中でやはり心折れいったん休止で写真を1枚。

その後もう一度、最後の力を振り絞って、汗もガンガンかきながら駆け上がり続け、ついに目的地となる横山展望台の駐車場に到着しました。

そして到着した横山展望台は、いつもなら観光客でいっぱいのはずが、まだ誰もいらっしゃらず、完全に貸し切り状態。

これだけでも十分贅沢な体験だったのですが、なぜか今日の私はもう少し極上の体験をしたくなってしまい・・・

みはらし展望台で絶景のダブルパンチ体験

横山展望台に到着したのは、5時40分ごろと、思ったより早く到着したという事で、せっかくなら昨年と違うところから朝日を拝もうと横山展望台からさらに奥に入っていく事に。

そして向かった先は、なんとなく朝日が一番きれいに見えると看板に書かれていた記憶のあった気がした、みはらし展望台というところ。

そしていざ到着して看板を見てみると、朝日の事が書かれているのでなく、東の方向に約210km離れている富士山を見ることができるとの情報。

そしてその東の方向に目を向けると、まさにその富士山をクッキリと拝むことができました。

(実際に見える富士山は、この写真より数倍きれい、かつはっきり見えます!)

ここまで駆け上がっている途中にも、あの山もしかしたら富士山では・・・と思いながら走っていたのですが、まさにその日本一の山・富士山だったことが判明し、テンションもMAXに達する展開に。

そこに追い打ちをかけるように、朝日が昇り始めてと、きつい思いをしてここまで走ってきた苦労を一気に吹き飛ばす・・・どころか、どれだけお釣りをもらっても余りある、これ以上ない絶景のダブルパンチ。

走っていてよかった・・・そう心から思える、極上の体験をさせていただく事となりました。

横山展望台までなら車でも行けますが・・・という話もありますが、苦労してきつい坂道を上り切った末に拝める絶景は、何物にも代えがたいものがある。

そうあらためて痛感するに至り、久々に旅ランの醍醐味を存分すぎるほどに体験できたという事で、そろそろ暑さにかまけて休止していた三重旅ランを復活させていこうと思っています。

 

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