久しぶりの菰野町・鈴鹿スカイライン峠走は絶望的なほどバテバテ状態に…

関西エリアでアップダウンがきついマラソン大会と言って必ず名前が挙がるのが、土山マラソンと奈良マラソン。

その2つのレースにエントリーしている私、なぜよりによってきついレースばかりを・・・と聞かれれば、直近で惨敗したレースでリベンジしたい!

などと格好つけた事を言っていた私ですが、今となってはこの2つのレースにエントリーしたことを心底後悔しているという話もあります・・・

かなり久しぶりに鈴鹿スカイライン峠走

今日は朝から四日市のおとなり・菰野町のアクアイグニスより、御在所ロープウェイ乗り場を目指しての峠走を実施しました。

来週に三重県ウオーキング協会で控えているイベントの下見もかねての菰野町鈴鹿スカイラインでの峠走。

昨日は朝からかなり涼しく、久しぶりに快適に走れた感があったのですが、今日は朝から思いのほか蒸し暑く、走りはじめて早々に身体に熱がこもる状態に。

スタート地点で標高100m、御在所ロープウェイ乗り場で標高400mちょっとと、300m以上の標高差を近く駆け上がっていく中、スタート早々こんな調子で大丈夫なのか?

我ながら不安を感じつつ、近鉄湯の山駅を経由して、鈴鹿スカイラインに入って、いよいよ本格的な上りに入っていく事となりました。

相変わらず絶望的に上り坂に弱く・・・

5年以上も前に、2度ほど駆け上がっていった記憶のある鈴鹿スカイラインですが、はるかかなた昔という事でどれくらい坂道がきつかったか、いまいち記憶がなく。

ただ上っていくと、思っていたほどきつい傾斜でもなく、むしろ走りやすさすら感じる、峠走を実施するにはちょうどいいくらいの坂道。

・・・のはずが、自分の身体がおかしくなったのでは?・・・と心配になるレベルで汗は吹き出し、身体に熱はこもり、ありえないレベルで息も切れてと、何度も何度も休憩しながら、上り進めていくのがやっとという有様。

スタート地点から御在所ロープウェイ乗り場までは約4㎞とそれほど長い距離ではないのですが、その4㎞がとんでもなく長く感じ、鈴鹿スカイラインと湯の山温泉をつなぐかもしか大橋にたどり着いた時には完全に満身創痍状態。

そして今回の峠走の目的地となる、御在所ロープウェイ乗り場にたどり着いた時には、大雨に降られたか、川に飛び込んできたとしか思えないレベルで汗まみれとなってしまっており、多く観光客がロープウェイ乗り場付近で憩いでいらっしゃる中、私一人が明らかに異様ないでたちとなってしまっていました・・・

下りは快適そのものでしたが・・・

そして御在所ロープウェイ乗り場付近で、来週日曜日のウォーキングイベントの下見を終えた後は、上ってきた道を今度は下っていく事に。

上りでの鬱憤を晴らすかのように、思いっきりペースアップして坂道を駆け下っていくのは、本当に爽快で走っていて本当に気持ちよく。

ただやはりそれほど坂道の傾斜はきついとは感じず、この程度の坂道でへばっているようでは、アップダウンがきつめのコースである土山マラソンや奈良マラソンも本気でマズいな・・・と危機感だけは十分すぎるほど持つに至りました。

ちなみに今日はかもしか大橋のところで湯の山に向かいましたが、鈴鹿スカイラインはまだまだ先に長く続いていて、より長い峠走を実施する事も可能。

土山、奈良マラソンを制するためには、坂道での鍛錬がかなり必要という事で、今後も定期的に峠走を実施した方がいい事は間違いなく。

そして鈴鹿スカイラインは景観もいいうえ、程よい傾斜の坂道が続いてと、暑さがもう少しましになれば、おそらく今日よりはまともな峠走ができるであろうという事で、11月の土山マラソンまでに少なくとも1回は、この鈴鹿スカイラインでの峠走に再挑戦しようと思っています。

 

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