2か月を切ってしまったとくしまマラソンに向けとにかく脚づくりを強化しよう

フルマラソンに向けた準備期間は最低でも3か月はかかると言われています。

それだけの期間がかかる一番の要因は、42.195㎞という長丁場を走り切れるだけの脚を作るためには、どうしても練習の積み重ねが必要不可欠であるという事にあります。

ただ3か月というのは、あくまで最低でもという話で、42.195㎞の長丁場を走りきるためには、できる限り長い期間、練習を積み重ねたほうがいいに決まっているわけですが・・・

大阪国際女子マラソンをテレビ観戦した結果

今日は昨日の30㎞走を21㎞のところで途中リタイアしてしまった反省を踏まえて、朝から走り込み。

・・・の予定でしたが、朝から二度寝を決め込んでしまい、午前中はそのままぐうたら、そして12時からは大阪国際女子マラソンをのんびりテレビ観戦。

特に何の気なしに観戦していたところがあったのですが、走っている女子のトップランナーを見ていて、何より目に留まったのは、しっかりと走りこんでいるのが一目でわかる引き締まった脚の仕上がり具合。

一方で昨年一年間にわたり、かなりのレベルで走るのをさぼってしまった私の脚はさわってみても、結構なプヨプヨッぷりで、引き締まっているとは冗談でも言えない有様。

そんな全く仕上がっていない脚を触りながら、この脚では20㎞前後の距離でへたってしまうのも納得という事で、テレビ観戦後、走り込みを実施するべく富双緑地公園に向かう事にしました。

富双緑地を15㎞クロカンジョグ

昨日はキロ5分ペースで21㎞+キロ5分半ほどのペースで3.5㎞と、合計24㎞超を走ったわけですが、思いのほか疲労は残っておらず。

ただ今日はできるだけ距離を踏むべく、ペースはキロ6分前後まで抑えて、できれば2時間を走るつもりで富双緑地クロカンジョグをスタートしました。

・・・が大阪国際女子マラソンでのトップランナーの熱い走りに触発されてしまったからか、変にテンションが上がってしまい、出だしからキロ5分20分前後まで上がってしまう展開に。

このくらいのペースであれば、余裕をもって走れないとマズイという話もあるのですが、富双緑地公園の広大な芝生はとにかく地面の反発を得るのがむつかしく、舗装路を走るのに比べると、今の私には格段にペースを上げるのが難しかったりします。

それでもペースを落とすのも何か違う気がしてしまい、そのままペースを維持して走っていたものの、10㎞を過ぎたあたりから呼吸も苦しくなり、脚の動きもどんどん鈍くなり、結局15㎞を走ったところで心折れ、富双緑地クロカンジョグを終了する事となりました。

とくしまにむけての最大の課題は間違いなく…

絶望的な失敗レースとなった昨年11月の土山マラソンのリベンジを誓ってエントリーしたとくしまマラソンまで、気が付けば残り2か月を切ってしまいました。

上り坂での弱さは相変わらずなのですが、幸いとくしまマラソンのコースはそれほどきついアップダウンはなさそうな気配で、その点だけは唯一と言っていい救いではあります。

ただ今の私の場合、苦手な上り坂がどうのこうのというより、サブスリーどころか、3時間半切りもまあ無理であろうという脚の仕上がり具合が、大きな不安要素となっています。

他にスピードの衰えやランニングフォームの崩れなど、いろいろな課題があるものの、最大の課題は20㎞ちょっと走ったところで分かりやすく動かなくなってしまう、絶望的な脚の仕上がり具合であることは間違いなく。

まあ真面目に練習をするようになって、まだ1か月ちょっとしか経っていない事を考えれば、今の脚の仕上がり具合は納得と言えば納得。

そんな状況の中、これから脚を仕上げていくためには、結局距離を踏むしかないのですが、2か月未満という限られた期間で、ここから脚を仕上げていくには、効率よく走力アップにつなげられるクロカンメインで行くしかないのでは?

・・・という特にこれといった根拠のない気もする仮説をもとに、ここからとくしまマラソンに向けての脚づくりは、富双緑地クロカンに賭けてみようと思っています。

 

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