昨年大会は松阪市のランドマーク的存在の松坂城跡をはじめ、御城番屋敷、ベルファームなど、松阪市の誇る観光スポットを多く巡れることができたみえ松阪マラソン・ウォークの部。
今年の大会は昨年に比べると、ゴール後にフルマラソンランナーのゴールシーンを思う存分満喫できるというご褒美がある代わりに、見どころと言えるスポットという点については、少し物足りないといった声をよく聞くこととなります。
ただあまり土地勘のない地を走ったり歩いたりしていれば、ふらっと立ち寄ってみたくなる穴場スポットは、結構次から次へと見つかったりするもので・・・
みえ松阪マラソン・健康ウォークの部スタート地点付近
昨日はみえ松阪マラソンの打ち合わせの後、健康ウォークの部の約6.5㎞コース下見のため、松坂市街地周辺をジョグしていました。
いつもこうした街走りをしているときの最大の醍醐味だと思っているのが、未知の穴場スポット探索。
昨日も松坂市街地をジョグしていて、気になる個所が要所要所にあったのですが、まず気になったのがみえ松阪マラソンウォークの部のスタート地点となるベルタウン。
到着した瞬間に昭和のレトロな風情が残るのを感じたベルタウンは、松阪駅前にある松阪市の生んだ偉人・本居宣長が好んだ驛鈴(えきれい)のモニュメントにちなんで名づけられた商店街で、今年で創業43年を迎えたそうです。
このベルタウンについてネットで調べてみると、ゴーストタウンなど散々なことも書かれていましたが、現在約50店舗と結構な数の店舗が立ち並んでいるそうです。
そしてこのベルタウンを少し奥に行くと、みろく院善福寺というお寺があったのですが、縁切りで有名なお寺だそうです。
みえ松阪マラソンウォーク・健康ウォークの部に参加される前に、断ち切りたい何かがある方は、スタート前に立ち寄られてもいいかもしれません・・・
みえ松阪マラソン・健康ウォークの部 屈指の立ち寄りスポット?
そしてみえ松阪マラソン・健康ウォークの部は、ベルタウンをスタートしてしばらく松阪駅前の中心商店街を歩いていく事になります。
そしてその商店街を歩いている途中に、健康ウォークの部でも屈指とも言えるスポットで、かの本居宣長のお墓がある事で知られている樹敬(じゅきょう)寺があります。
江戸時代を代表する国学者であったことに加えて医者でも会った本居宣長のお墓にお参りすれば、多少なりとも頭もよくなるかもしれません・・・
そして樹敬寺を過ぎて少し行ったところには、江戸菊などと並ぶ古典菊の一つであるらしい松阪菊発祥の地がありましたが、菊の花が咲くのは11月ごろらしく、現状においては単なる草むら・・・といったところでした。
ただみえ松阪マラソンが開催されるのは12月と、よく知りませんが、もしかすると松阪菊の花を拝むことができるかもしれません・・・
そしてさらに歩を進めていくと・・・と行きたいところだったのですが、暑さに頭がやられてしまったらしく、このあたりからあまりどこに行ったのか記憶がなく・・・
そしてなんとか頭が正常化(?)したのは、みえ松阪マラソン・健康ウォークの部、そしてフルマラソンのゴール地点となる松阪総合運動公園に到着する手前のところでした。
ラン後の醍醐味と言えばやはり温泉?
そして走り終えた後は、翌日も明和町に仕事が入っていた関係で松阪に泊まる事にしていたため、今年度に入って謎にできた、宿泊も可能な松阪秘密基地に向かう前に、秘密基地からそれほど遠くないところにある松阪市の誇るスーパー銭湯・鈴の湯へ。
ランニング後、特に真夏のランニング後、真っ先に向かいたい場所と言えば温泉・・・といったところがあるような気がするのですが、松阪市を地元とする方に真っ先にお勧めされるのがこちら鈴の湯だったりします。
ちなみにこの鈴の湯は、みえ松阪マラソンウォークの部やフルマラソンの部のゴール地点である松阪総合運動公園から約7㎞程の距離にあります。
昨日はみえ松阪マラソン・健康ウォークの部を往復約13㎞ほどを走って、とんでもない汗をかいていたのですが、鈴の湯で汗もすっきり洗い流すことができ、充実の松阪ランを満喫することができました。
今年度からは松阪市に謎の拠点もでき、三重県の南部エリアへのアクセスもかなり便利になったという事で、こうした三重県南部のタビラン頻度を増やしていこうと思っています。
そして今年度はこのタビランをしっかり事業化していくのが、合同会社ランシスの最優先目標の一つと決めているという事で、お盆明けからは積極的に三重県南部のタビランを実施してまいります!