
マラソンはとにかく日々の積み重ねがものを言うスポーツで、当たり前にやるべき事一つ一つを習慣化させていけるかが、レースシーズンの大きなカギを握ります。
ただここ最近の私はというと、トレーニングをさぼる事を習慣化させてしまっている残念な状況になっており、にもかかわらずいつもレース直前になって慌てて無理なトレーニングを実施しては怪我をする、もしくは早々に心が折れて、早々におさぼりモードに突入してしまう。
そんな大間違いの習慣ループを抜け出すためには、本当にやるべきことを一つずつ、一つずつ、習慣化していくしかないであろうという事で・・・
富双緑地クロカンジョグを習慣化しよう
昨日と今日の夕方は、暑さに耐えられる身体を作るための暑熱純化を主な目的に富双緑地公園にてクロカンジョグを実施。
昨日も今日も気温は24度前後とまだ暑すぎることもなく、十分走りやすいコンディション。
・・・にもかかわらず、走りだして早々に汗は噴き出るように出てきて、呼吸も早々に乱れてくる展開に。
ここ最近舗装路を走っている際にはキロ5分前後のペースであれば、ほとんど息を切らすことなく走れると勝手に自負していたはずが、富双緑地公園ではキロ5分半ペースでもかなりきつく。
結局昨日も、今日も6㎞走るのがやっとという有様でした。
蒸し暑さのせいか、練習不足がたたってか、地面からの反発を得にくい芝生を走っているからか、ところどころにあるアップダウンのせいか、おそらく全部だと思いますが、これらの一つ一つを克服していかない限り、復活の道は全く見えてこない。
・・・という事で、当分はかなりきつく感じるであろう富双緑地公園クロカンジョグを習慣化させていく事で、暑さに身体を慣らしていきつつ、走りの土台を整えていきたいところです。
走り込みはあまりできていないものの・・・
昨年度1年間にわたる明らかな走り込み不足から脱却するために、月間200㎞を目標に走りこむ。
その目標を達成するために、週50㎞を目標に走ると考えていたはずが、ここ直近の週間走行距離を振り返ってみると、おそらく週30㎞前後しか走れておらず。
特にGWに走りこめなかった事で、11月の土山マラソンに向けたマラソントレーニングは、早速出鼻をくじかれた感はあります。
一方で5月に入ってからしっかり継続できているのが、自宅での体幹トレーニングとストレッチ。
体幹の強さはもともと私の強みだったはずが、昨年一年間トレーニングをさぼり続けた結果、かなりの衰えを感じているため、きつい夏場に突入する前に少しでも強化して、走りの土台を作っておきたいところです。
そして身体の柔軟性については、私の致命的な欠点であることは間違いなく、この身体の硬さが度重なる肉離れの要因になっている事はほぼ確実。
・・・という事で、少しでも故障のリスクを軽減するためにも、そして身体の可動域を広げて、自分の走りをスムーズにするためにも、ストレッチはしっかり習慣化していきたいところです。
体幹強化やストレッチ同様ジョグを習慣化させよう
そんな感じに体幹の強化はそれなりに着実に進んでおり、ストレッチもしっかり継続できている事で、身体の柔軟性も多少は改善されている感覚あり。
ただ結局のところマラソンは、走ること以上に重要なトレーニングは絶対になく、どれだけ体幹を強化しても、どれだけ身体の柔軟性を改善しても、実際に走る動きの中でしか強化できない部分はかなり多く。
ただいまはむやみやたらに走行距離を伸ばしても、また肉離れなどの故障を再発してしまうだけという不安が、いつも自分の頭の中にあり、どうも今は走り込みに前向きになれません。
それなら今は、走行距離云々を言う前に、走りの土台を作るために、マラソン練習の基本中の基本練習・ジョグをしっかりしていくしかない。
・・・という事で、今は走行距離や走るペースはさておき、ストレッチや体幹トレーニング同様に、とにかく日々のジョグを習慣化させていく事で、当たり前にやるべきことを一つずつ、一つずつ増やしていきたいものです。