肉離れも治ってきつつあるため南部丘陵超スロークロカンよりランを再開

人間の筋肉には大きく「速筋(そっきん)」と「遅筋(ちきん)」という2つに分かれます。

その中でフルマラソンで重要とされているのが、筋肉の収縮こそ速筋に劣るものの、酸素をしっかりと取り込め、持久力のある筋肉である遅筋。

この遅筋を強化するには、比較的ゆっくりとした動きなどで、じんわりと筋肉に刺激を入れていくのが重要だという事で・・・

南部丘陵公園よりランニングを再開

今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市の練習会を南部丘陵公園にて実施。

先週の火曜日にふくらはぎの肉離れをやってしまい、どうも治りが良くなかった状況がようやくマシになってきたという事で、今日はメンバーと一緒に走る事にしました。

今日の練習メニューは南部丘陵公園北ゾーンでのクロカン走。

南部丘陵公園北ゾーンは富双緑地公園に比べると、山道に近い不整地で、障害物に加えて、階段道も多く、アップダウンも少しきつめ。

約10日ぶりに走るにしては少しきついかな・・・などと思いながら、練習をスタートしました。

呼吸は終始余裕あったものの・・・

いざ走りはじめると、一緒に走るメンバーがかなりのゆっくりペースで走ってくれたおかげで、肉離れをやってしまったふくらはぎやハムストリングには違和感もほとんどなく。

一人で走っているとついペースを上げてしまいがちですが、メンバーと一緒に走ったおかげで、今日はかなり抑えめのペースを維持して走ることができました。

呼吸は終始かなり余裕があり。

そしてここ10日ほど走れない間も、しっかり取り組んだインナーマッスルの強化はいい感じに進んでいるようで、きつめの上り坂も体幹のバネをしっかり使えて、上り坂もかなり楽に走れている感覚がありました。

そんな感じに南部丘陵公園北ゾーン内を、気持ちよくちょうど10㎞走って、今日のクロカンジョグは終了。

呼吸には終始余裕があったものの、やはり脚はかなりヘタっており、あらためて走り込み不足を痛感させられることとなりました。

明らかに今の課題は持久力のなくなった脚という事で

今日の練習でも明らかになったのは、直近の課題は明らかに長い距離を走り切れる脚づくり。

長い距離を走り切るための脚づくりのために、速いペースで走る必要などあまりなく、むしろゆっくり走った方が、持久力のある筋肉である遅筋(ちきん)に刺激を入れることができるという話になってきます。

昔ヘタに速く走れてしまったプライド(?)のせいもあって、普段のジョグでもキロ5分を余裕で切るペースで走っていた私ですが、まだリハビリ中という事もあって、当分の間はジョグのペースを思い切って落としてみようと思っています。

これから私の苦手な暑い時期が本格的になってきそうな気配で、ペースを上げたくても上げられないのでは・・・という話もありますが、今の私に必要なのは明らかに速く走る事より、長く走る事。

そして一から出直し状態の今の私が、フルマラソンを走り切れるだけの脚を作るためには、どう考えても3~4か月は必要という事で、8月までの間はジョグのペースは抑えめで、その分距離をしっかり積み重ねるよう心掛けていきたいものです。

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