かかとが反りあがっている独特の形状が、一部ランナーの間で話題になっているのがミズノの厚底ランニングシューズ「ウェーブ リベリオン」シリーズ。
現在の厚底ランニングシューズ市場は圧倒的なシェアを誇っていたナイキに、巻き返しをはかるアシックス、そしてアディダスといった様相になっているように思われ、このウェーブ リベリオンシリーズを履いているランナーは、私の周囲に一人もいません。
ただこうしたマイナーなものに心奪われる事が多い私にとっては、この状況はむしろ美味しいとすら思っているのですが・・・
相変わらずの筋肉痛の中の伊坂ダム練習
今日は土曜日という事で、午前は伊坂ダムにてセカンドウィンド四日市の練習会。
昨日の西尾市ランでの疲労も残る中・・・というより、たいした練習もしていない割には4日連続で筋肉痛継続中と、もはや虚弱ランナーになり下がったと言っても過言ではありません。
そんなわけで今日はキロ6分前後のゆっくりペースで、伊坂ダムを7㎞で走って終了・・・と思いきや、一緒に走るメンバーが思いのほかペースは上げ、キロ5分15分から5分前後のペースで走らざるをえない展開に。
調子が良かった時なら、かなり余裕をもって走れたはずのこのペースが、今の過去最低レベルとも言える私の走力ではかなりきつく。
脚は思うように上がらず、また体重も明らかに増量気味と、上り坂では特に苦戦を強いられる中、なんとか10㎞ちょっとの距離を走って練習は終了する事となりました。
5日連続でリベリオンフラッシュ2を履いているからか・・・
今日の練習で履いたのも、ミズノのリベリオン フラッシュ2。
5日連続、このランニングシューズで走っているのですが、今の私、このシューズの実力を測りかねています。
特徴的なかかとの部分が最初こそ気になったものの、もともとフォアフット着地の私にとってはあまり問題ではなく、むしろ走りやすく。
また着地間の「カチッ」とした感覚も、もともと私好みのミズノのランニングシューズのイメージそのままと、一歩一歩の着地時に心地よささえ感じています。
ただ気になっているのは、このシューズを履いて走るようになってから、ずっと前太ももにずっと結構なレベルの筋肉痛が続いているという事。
いざストレッチをしてみると前太ももはもちろんの事、太ももの内側の内転筋がかなり張っていてと、明らかなダメージを感じました。
内転筋は私の走りのうえで、最大にウィークポイントである自覚はあるのですが、この長く続く筋肉痛が単純に今年1年間以上にわたる走り込み不足のせいなのか、このシューズを履いている影響なのか、測りかねている状態ではあります。
リベリオンを履きこなせる身体を作ろう
もともと3月に控えるとくしまマラソンは、このリベリオン フラッシュ2と心中するつもりで購入しました。
・・・という事で、長く続く筋肉痛の要因がこのシューズの影響なのかどうかはともかく、とくしまマラソンまではこのシューズをメインに練習を続けていくつもりでいます。
そもそも現段階で最もダメージを感じている内転筋は、もともと私のウィークポイントで、シューズのせいにする以前に、まずしっかり鍛えなおせ・・・という話になってきます。
またこのシューズを履いているときの楽しさは、ここ最近になかったものを感じているのも事実で、そのおかげで今年最長と思われる5日連続ランにつながっている事も間違いないところ。
・・・というわけで、筋肉痛の要因になっているかも・・・などとシューズのせいにする前に、このシューズをしっかり履きこなせる身体をしっかり作りこんでいきたいものです。