頑張って走った日の翌日は積極的休養としてのウォーキングを取り入れよう

ランニングにおいて休養には2種類あり、一つは身体をほとんど動かさず休息をとる完全休養。

そしてかなり軽めの負荷の運動で、血流を良くして、疲労物質を排出するする事で疲労を抜く積極的休養。

どちらの方がいいかはその時のコンディション次第なのですが、昨年1年間の大半を完全休養してしまった私の場合、ここまでの練習不足を補う意味でも積極的休養は行った方がいいという事で・・・

強烈な筋肉痛のため今日はウォーキングを実施

今日は朝から強烈な筋肉痛で、立ち上がる事すらきつく。

昨日は400mインターバル×6本と8㎞のペース走を実施したとはいえ、この程度の内容で強烈な筋肉痛では先が思いやられます・・・

そんなわけで、昨日はこのブログにて、だいぶ走りに熱が入ってきたといった感じになってしまっていましたが、今日は朝から全く走る気にならず。

ただ夕食後になって、全く身体を動かさないのは、かえって筋肉痛を長引かせることになると思いなおし、積極的休養として自宅周辺のウォーキングに出かける事にしました。

歩きはじめは、やはり筋肉痛が残っており、脚が重かったものの、歩きだすごとに血流が良くなり、疲労物質が体外に放出されやすくなったからか、どんどん足取りが軽くなっていきました。

せっかくのウォーキングならフォームを意識しよう

昨年から明らかにウォーキング講師として、フォーム指導を中心に、ウォーキング教室に参加する機会が多くなりました。

ただ実際「私自身が教室の参加者の皆様に教えているとおりに、歩けているか?」と言われれば、正直教えている通りに歩いている事などほとんどなく、「ウォーキングを実施する」と意識しないと、なかなか教えているとおりのフォームで歩く事はありません。

ただ今日はウォーキングを実施すると決めて実施しているという事で、自分が普段アドバイスしているフォームを意識して歩いてみる事にしました。

「肩甲骨をしっかり動かす意識で腕を大きく振る」「腕振りと連動して骨盤を動かす」「足裏の重心移動を意識する」

この3つを意識しながら歩いてみると、明らかに楽に歩幅は広がり、リズムよく前に進めている感覚がありました。

そしてこれらの動きは走りに通ずる部分も多くあり、こうしてウォーキングでフォームを作っていけば、走りのパフォーマンスも確実に上がっていく。

そんなことを再認識できるウォーキングとなりました。

積極的休養としてウォーキングを積極的に取り入れよう

そしてウォーキングは、私の住む四日市市富田地区を代表する神社である鳥出神社にて参拝した後、折り返して自宅まで帰る約4㎞。

自宅に到着したころには、脚の疲労もかなり抜けている感覚があり、頑張って走った日の翌日にこそ、ウォーキングは積極的に実施すべきだと、実感する事となりました。

若かったころであれば、きつい走る練習をした翌日でも普通に走っていた記憶があるのですが、今の私は50歳もごく間近、そして昨年1年間の練習不足のツケは相当なもので、無理をすれば大けがにつながる可能性大。

一方でウォーキングであれば、ランニングに比べても着地衝撃も抑えられ、身体への負担も少なく。

さらに言えばフォームの確認など、昨年の練習不足が大きな要因となって、少し崩れている感のあるランニングフォームを改善する効果も見込める事は間違いなく。

もっとさらに言えば、三重県ウオーキング協会の事務局長を名乗っておきながら、普段全く歩いていないというのは、どう考えても格好がつかないという事で、今後は積極的休養にウォーキングを取り入れていこうと思っています。

 

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