11月の土山マラソンに向けて、8月からはギアを切り替えて、練習に取り組む

そんな事を8月には書いていたような気もしますが、記録にも記憶にも残るとんでもない暑さなどを言い訳に、明らかに練習量は減ってしまいがち。

ただ無理をしていない事がいい事なのか、走力はそれなりにアップしてきている実感もあります。

蒸し暑さから解放された中、垂坂公園練習を実施

今日はセカンドウィンド四日市の土曜午前練習会を垂坂公園にて実施しました。

昨日の朝あたりから、急にカラッとした空気になってきて、それまでの蒸し暑さから解放された事もあり、朝は少し肌寒く感じるくらいのコンディション。

今まで本気で頑張って練習しなかったのは蒸し暑さのせい・・・などと言い続けてきましたが、確実にその言い訳が通用しにくいシーズンが近づいてきているようです。

そしてもう一つ練習を頑張らない理由となっている、右膝の外側の痛みも、スピードを出して走る分にはそれほど問題はなく、また走り続けているうちに痛みがおさまる場合も多くと、そろそろ本気で練習に取り組んでいかなければなりません。

垂坂公園練習は怪我のリスクが結構高いので・・・

今日練習で使用させていただいた垂坂公園は、山道あり、芝生道あり、階段道あり、そして舗装路ありと、かなりバリエーション豊かな地形を走れる垂坂公園。

セカンドウィンド四日市では主に緑の会羽津さんが設定された「四阿(あずまや)めぐりウォーキングコース」のCコースを走っているのですが、このコースは傾斜のきつい坂道も多く、途中には障害物などもある不整地も多くあります。

その分、故障のリスクも高くなり、実際私自身も垂坂公園のかなり急な傾斜の下り坂を走った時に脛を痛め、3ヶ月近くシンスプリントに悩んだ記憶もあります。

さらにマムシの発見情報もあってと、リスクも多いコースのため、セカンドウィンド四日市としても、私個人としても、垂坂公園での練習は夏場限定としています。

ただかなり険しい箇所も多いコースという事で、短い時間走るだけでもかなりの練習効果が見込めるため、夏場のように短い時間で最大限の効果が得られる練習がしたい・・・という時期には最適の練習場所が垂坂公園だと個人的には思っています。

坂道対策の効果は確実に出てきている

今日はセカンドウィンド四日市メンバーを引っ張る形で、垂坂公園を走ったわけですが、途中からは気温もドンドン上がってきて、走るにはかなり厳しいコンディションに。

それでも呼吸面においても、脚筋においても、かなり余裕を持って走れている感覚がありました。

好調時でもきつい垂坂公園をこれだけ余裕を持って走れていた記憶はなく、特に上り坂ではグイグイ前に進んでいける感覚がありました。

この夏場は坂道対策のメニューを要所要所に取り入れた練習を行なってきたのですが、今の調子なら11月の土山マラソンでもその成果は発揮できそうな気配。

ここ最近、上り坂での走りは明らかに自分の武器になってきつつあるという事で、今シーズンはさらにこの武器を磨いていきたいと思っています。

あとは距離をしっかり踏んでいこう

上り坂での走りに加えて、今年度はある理由からスピードも確実にアップしてきている感覚があり、スピード面においては想定以上に練習での成果が出始めています。

一方8月に入って、一番走った日でも20キロを超えておらずと、距離は明らかに踏めておらず、フルを走りきるためのスタミナ強化という意味では、明らかに不安を感じる状況でもあります。

・・・というわけで、ようやく涼しくなってきたこれからは、距離重視の練習も積極的に取り入れていきたいところ。

フルマラソンを走りきるためには、なんだかんだで距離を踏む事が最も重要という事で、そろそろ私自身も走り込み期に突入していこうと思います!!

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