愛知県西尾市28㎞ランにて絶望的に走り込みが不足している事を痛感

フルマラソンは30㎞過ぎから・・・という事がよく言われます。

脚に大きなダメージが蓄積され、エネルギー切れも起こし、内臓にも大きなダメージが与えられたりと、確かに30㎞過ぎからのフルマラソンのきつさは、走った方にしかわからないものがあります。

ただ走り込みがろくにできていないと、30㎞がどうのこうのいう前に、もっと早い段階で脚が動かなくなり「ジ・エンド」・・・という事になってしまう事を、今回身をもって体験する事となりました。

ランニング仲間と愛知県西尾市ランを実施

今日は朝からセカンドウィンド四日市メンバーにお誘いいただいて、愛知県西尾市の一色さかな広場へ。

その目的は1月19日(日)に開催されるにしおマラソンのコースの一部を試走するため。

本来ならエントリーしていたはずのにしおマラソンですが、まさかのエントリー忘れにより、出場できないにしおマラソンですが、一人ではなかなかやる気になれない走り込みの絶好の機会という事で、コースの一部を走る事となりました。

今日試走したのは一色さかな広場からゴール地点までの約18㎞。

にしおマラソンは風がとにかくきつい・・・といううわさは聞いていたのですが、いざ一色さかな広場に到着すると、ありえないほどの突風が吹いていて、早々に走るのをやめてしまいたくなる有様。

・・・とは言っても、西尾市までわざわざ来て、走らないわけにもいかないという事で、にしおマラソンコース試走をスタートしました。

前半こそ快調だった西尾市ランですが・・・

そんなわけでスタートしたにしおマラソンコース試走。

ただでさえの突風の中、昨日まで3日連続でジョグをしたというだけで結構なレベルの筋肉痛が残っているという惨状で、今日もさぞかしきつい走りを強いられるであろうと思いきや、走り出しから意外なほど脚は軽く。

ペースもキロ5分半から5分前後まで上がったりしていたのですが、コースが比較的フラットだったこともあって、突風の中でもかなりの余裕をもって走れていました。

そしてゴール地点となる横須賀公園まで到着した時点でも、息切れらしい息切れは全くなく、脚にもかなりの余裕を感じていました。

帰りは最短距離で、スタート地点となった一色さかな広場まで戻るのみで、走行予定距離は8㎞前後と、この調子ならかなりの余裕をもって走れるであろう・・・と思いきや、とんでもない突風が逆風や横風として襲ってきて、予想外にスタミナを奪っていきました。

そして横須賀公園から3㎞ほどを過ぎたところで、ハムストリングに結構な衝撃が・・・どうやら脚を強烈に攣ってしまったようで、その後脚が思うように動かなくなってしまいました。

このままでは一緒に走っている方々に迷惑をかけてしまうと、我慢しつつ走っていたのですが、やはり我慢できず歩いてしまったりと、見事なまでのダメっぷりを発揮して、多大なご迷惑をお掛けする事となりました。

結局最後の最後まで脚はまともに動いてくれず、グダグダの走りになったものの、なんとか約28㎞の西尾市ランを終了する事となりました。

いよいよもって一から出直しである事を痛感

今日は結局23㎞地点あたりで、脚を攣ったりでまともに脚が動かなくなってしまいました。

これは過去最大クラスの大失敗レースになった、今年11月の土山マラソンの時とよく似た状況。

今回の西尾市ランを踏まえ、土山マラソンの大失敗は、起こるべくして起こったことを改めて痛感させられる事となりました。

その一番の要因は致命的な走り込み不足にある事は間違いないのですが、それ以外にもちょっと天候が悪いだけで走るのをやめてしまったりといった、今年1年間のダルダルの練習姿勢が大きくものを言っている事は間違いありません。

今日の西尾市レベルの突風はそうそうないにしても、レースで強風が吹く可能性はじゅうぶんあり、そもそも20㎞超を走ったレベルで脚が動かなくなっているようでは、フルマラソンで結果など出るわけがありません。

これは練習に対する姿勢から取り組みまで、根本的に一から見直し、来年こそは立て直でなければもう後はない。

そう思い知らされたという事で、まずいよいよやってくる年末年始より、自分の走りをしっかり立てなおしていきたいものです。

 

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