ランニングシューズの世界において空前の厚底ブームを生み出したナイキが、現在「史上最速シューズ」としているのが「ナイキ アルファフライ ネクスト%」。
男子マラソンで鈴木健吾選手や大迫傑選手が日本記録を更新したときに、履いていたシューズはアルファフライ。
そして非公認レースながら、フルマラソンを人類で初めて2時間を切ったキプチョゲ選手(ケニア)が履いていたのもアルファフライ。
そんなアルファフライを履くためには、私のような凡人の場合、ある程度の走力が必須だという事で・・・
アルファフライデビューの予定でしたが・・・
昨日は1月11日のゾロ目の日という事で、何か新しい事がしたいとばかりに、5か月間眠らせてきたアルファフライをデビューさせる予定でした。
ただ中央緑地公園に到着すると、時折雨も降っていてと、ニューシューズをおろすには生憎の天候という事で、アルファフライのデビューは延期することにしました。
昨日あれだけ張り切ってブログに書いていたのにデビューさせないのか・・・という話もありますが、このブログで宣言した事を早々にやめてしまうのは、私にとって日常茶飯事の事でもあります。
そんな話はともかく、せっかく中央緑地トラックまで来て練習しないというわけにもいかないという事で、昨日の夜は現状の走力試しという事で、ここ最近大活躍中のナイキ厚底シューズ・テンポフライで400mインターバルを実施する事にしました。
比較的苦手意識のない400mインターバルを実施
基本的にスピード練習が大の苦手な私ですが、比較的積極的に取り組みやすいと思っているのが400mインターバル。
400mの距離であれば、多少呼吸がきつくても粘り切れる距離、しかも結構なスピードで走れるため、練習が終わった後の満足感も結構高めです。
そんな比較的取り組みやすく、私自身に苦手意識もない400mインターバル走、別府大分マラソンでサブスリーを達成するために私が自身に設定した目標ペースは400m90秒(200mレスト)。
正直サブスリーランナーの皆様にとってはかなりゆるい目標と思われ、この設定が余裕でこなせないようでは、サブスリーなど絶対無理といったところです。
昨日も私自身、「正直90秒なら余裕だろう」と、かなりなめ切った状態で400mインターバルをスタートしていました。
実力不足のためアルファフライデビューは延期
そんなわけで意気揚々と実施した400mインターバルですが、結果はと言いますと、7本を終えた段階でかなりのバテバテ状態で、完全に心折れてしまい終了・・・
1本目から7本目まで設定から少しだけ速い86秒~88秒前後で走ってはいたのですが、1本目から全く余裕がなく、「こんなはずではなかったのに・・・」と思い続けながら走り続けていました。
正直サブスリーランナーの方で400m90秒設定なら、ほとんどの方が余裕で15本前後をこなせるだろうと思っていたはずが、今の私の場合だとまさかの7本で撃沈。
思っていた以上に、別府大分マラソンサブスリーの目標と私自身の走力に、大きな差があるように感じざるを得ませんでした。
現状の私の走力では、アルファフライをまだ履いて走る資格はない。
そんな事を痛感させられたという事で、アルファフライのデビューは当面延期とし、まずは400m90秒設定を少しでも余裕をもって15本こなせるまでに、走力の底上げをもう一度目指していこうと思っています。