
ランニングの基礎練習と言えば、比較的余裕のあるペースで走るジョグ。
そのジョグによる練習効果には本当に多くのものがありますが、ここ最近ジョグを継続できるようになってきて、最も感じているのが「故障しない身体をつくる」という効果。
マラソンで結果を出すためには、何より練習の継続が重要である事を考えれば、これ以上大切な効果はない気がしはじめています。
暑すぎてもはや15㎞以上走るのは無理な有様
昨日は土曜日という事で、朝は7時から伊坂ダムにてセカンドウィンド四日市の練習会。
昨日は朝から本当に暑さがきびしく、これだけ暑いとなると伊坂ダム周回コース3.6㎞を4周走れればいいとこだな・・・などとメンバーと話しながらスタート。
案の定、3周目に突入したあたりから、身体に熱がこもりはじめ、頭が真っ白になりそうなオーバーヒート気味の状態に。
さらにここ最近走っていて、若干の違和感を感じ続けているハムストリングも、ピクピクとけいれんをはじめてと、私の夏場の持病ともなっている肉離れ不可避とも言える状態に。
それでもなんとか4周、約14㎞ちょっとを走って練習を終えて立ち止まったところ、私周辺の路面は私のあまりにも大量の汗により、早々に大きな円の水たまり(?)ができるほどの状態に・・・
どれだけ自分は体内に水を貯めこんでいるのか・・・、これだけ汗をかいて体内から熱を放出しているはずなのに、なぜここ最近は走っていても毎回毎回オーバーヒートを起こしてしまうのか?・・・不思議でならないところです。
なんだかんだで7月も夜ジョグはしっかり継続中
土曜日は本来長い距離を踏む走り込みの曜日と位置付けていたのですが、7月の土曜練習はことごとく暑さに負けて15㎞にも満たない距離しか走りこむことができず。
ここからさらに暑くなる予報も出ていてと、7月は20㎞以上の距離を一度も走ることなく終える事となりそうな気配です。
そんな状況にありながらも、7月も何とか月間走行距離は200㎞を突破できそうな気配。
その一番の要因となっているのが、自宅周辺の7~8㎞ジョグの継続。
夜であれば、確実に日光を避けて走る事ができるうえ、夜は比較的身体が動きやすいという事で、なんだかんだでキロ4分半を切るペースでのジョグが継続できています。
キロ4分半を切るところまでペースを上げると、風を切って走れる感覚があり、その気持ちよさになんだかんだ夜ジョグが習慣化しはじめている感がある私。
今は夜でもかなり気温は高く、走り終えた後はありえないレベルの汗をかいているうえ、いつもグダグダ状態ですが、もう1か月ちょっと我慢すれば、快適な気温の中走れ、走っている途中も、走り終えた後も、爽快感が倍増する事間違いなし。
そう信じて、今はとにかく継続継続を心がけていきたいところです。
今シーズンはとにかくジョグ継続が最重要
ここ数年、私がマラソンレースで不甲斐ない結果ばかり出している一番の要因として、何より思い当っているのが、日頃のジョグが継続できていなかった事。
特に夏場は暑さに負け続け、ジョグをさぼり続けていたにも関わらず、張り切ってスピード練習や長い距離を走る練習をしては肉離れを何度も何度もやらかしてしまっていました。
今年はジョグをそれなりにしっかりしているおかげか、必要以上にハムストリングやふくらはぎの肉離れ発症を注意しすぎているからという話もありますが、故障らしい故障は何一つなく。
ハムストリングの違和感は感じ続けているものの、これも肉離れ怖さのあまり注意深くなりすぎているだけという気もしており。
ここ数年6月、7月、8月と月1レベルで肉離れを発症、再発のサイクルを繰り返していた事を考えれば、今年は6月から7月も終わりに近づいた現段階において肉離れをやらかしていない事自体、ジョグが継続できている事がかなり大きい気がしています。
8月からはギアを一つ切り替えて、練習の負荷を、特に走りこむ量を増やしていこうと思っていますが、この調子でジョグを継続できれば、故障のリスクはさらに軽減できる気が。
さらに言えば、私の場合、トラックでのスピード練習よりなぜかしっかり自分を追い込める感のある夜ジョグを継続できれば、走力の土台も絶対に上がっていくと確信しているという事で、新たなレースシーズンは何よりジョグの継続を重要テーマに取り組んでいこうと思っています。